MAGAZINE:

  • SALUS
  • 4月号vol.181 / April / 2016毎月20日発行

INFORMATION:

2016/3/20:
SALUS4月号を発行しました。
2016/3/20:
お詫びと訂正 SALUS4月号の誤りについて

SHOP:

「パンラボ」厳選!

沿線グルメサンドイッチ
あまたのパンを食べ歩いた「パンラボ」が、沿線のカフェや
ベーカリーで食べられる厳選グルメサンドイッチをご紹介します。
Who is PANLABO
パンをこよなく愛し、研究するメンバーによって成り立つ人気サークル。Twitterやブログで、各地のパン情報を配信している。

“シンプルなほどおいしい”という見本

マヨルカ◉田園都市線・大井町線/二子玉川

【ハモンセラーノクロワッサン】
¥250(S)、¥360(M)
スペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ」で1、2を争う人気メニューがこちらのハモンセラーノクロワッサン。バターをたっぷり練り込んだ生地の甘みとハモンセラーノの塩気は、相性抜群!テイクアウト・イートイン共に作り置きをしないので、いつでもサクサクの食感を味わえます。
from PANLABO
生ハムとバターという直球の組み合わせを、極上のハモンセラーノとクロワッサンだけで実現する贅沢サンド。素材のいいものはシンプルであればあるほどおいしいという見本です。

  • 住所: 世田谷区玉川1-14-1
    二子玉川ライズS.C.
    テラスマーケット
  • 電話: 03-6432-7220
  • 営業時間: 8:00-23:00
  • 休: 無
  • 二子玉川駅より徒歩3分
  • *時期により営業時間の変更有り

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本場アメリカの味! カリフワホットサンド

BUY ME STAND◉東横線・田園都市線/渋谷

【アップルチークス】
¥1,300( lunch )、¥1,200(dinner)
オーナーがアメリカで口にしたアップルチークスのあまりのおいしさに心動かされ、そのお店のスタッフから極秘で入手したレシピを再現。ほんのり甘い具材と生のリンゴの甘みが見事にマッチしています。店内はカウンターと2人掛けのテーブルが2卓。大人同士のランチにどうぞ。
from PANLABO
「STAND BY ME」のポスターなど、店の空気感がどうしようもなくアメリカ。鉄板で具材もパンも焼くという調理法も、りんご、豚肉、カマンベールという組み合わせもアメリカン。

  • 住所: 渋谷区東1-31-19
    マンション並木橋302
  • 電話: 03-6450-6969
  • 営業時間: 8:00-22:00
  • 休: 無
  • 渋谷駅16番出口より徒歩8分
    代官山駅西口より徒歩11分

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1日20食限定。入手困難な人気メニュー

ネモ・ベーカリー &カフェ◉目黒線/武蔵小山

【チキンカツサンド】
¥700
言わずと知れた有名店、「ネモ・ベーカリー&カフェ」のチキンカツは毎日11時半に店頭に並ぶやいなや売り切れに。サクッと噛み切れる心地よいやわらかさは、上質な津軽鶏を丁寧に下ごしらえし、自家製パン粉で手揚げしているからこそ。前日までの予約をお薦めします。
from PANLABO
パン屋のメニューで、ここまで分厚いカツが出てくるのは見たことがありません。食パンが分厚いのにすごくやわらかいことも相まって、とても満足感があります。

  • 住所: 品川区小山4-3-12
    TK武蔵小山ビル1F
  • 電話: 03-3786-2617
  • 営業時間: 9:00-22:00
  • 休: 水(祝日の場合営業)
  • 武蔵小山駅東口より徒歩2分

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女性でもペロリ! 一度は食べたい絶品サンド

TOKYO KENKYO◉東横線/代官山

【極厚の豚ヒレサンド】
¥1,350(ポテト付き)
こちらのお店では、注文を受けてからカツの仕込みに入ります。待つこと十数分、思わす歓声が上がる極厚の豚ヒレサンドが登場。一口で噛み切れるジューシーなカツとフルーティなソースがやみつきに。サイドのポテトもあなどれません。自家製シロップで作るソーダとどうぞ。
from PANLABO
名前どおりに、極厚なトンカツが無抵抗でちぎれるやわらかさに思わず感涙。参宮橋の人気店、タルイベーカリーの食パンを使用しているのもポイントが高いです。

  • 住所: 渋谷区南平台町7-9
  • 電話: 03-6455-3075
  • 営業: 8:00-22:00
  • 休: 月
  • 代官山駅より徒歩10分
    渋谷駅ハチ公口より徒歩15分

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自然味あふれる贅沢フルーツサンド

Bird◉東横線/代官山

【季節のフルーツサンド】
¥750
旅する八百屋「青果ミコト屋」から仕入れた、その季節にしか味わえない果実を使ったフルーツサンド。ヨーグルトと合わせた生クリームはクリームチーズにも似たあっさりとした味わいで、ブランチにもぴったり。大きな書棚には絵本から専門書までズラリと並び、ファミリーもゆったり過ごせます。
from PANLABO
甘いものは甘く、苦いものは苦く、すっぱいものはすっぱく、それがおいしい。きっと果実の本当の味なのでしょう。自然栽培の旬のものを厳選していることが、よくわかります。

  • 住所: 渋谷区代官山町9-10 2F
  • 電話: 03-6416-5856
  • 営業時間: 9:00-19:00
  • 休: 水
  • 代官山駅西口より徒歩7分

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自家製パンを使った本格サンドイッチ

TOLO SAND HAUS◉田園都市線/池尻大橋

【ツナメルト】
¥550(単品)、¥950(サイドディッシュ・スープ付き)
自家製パンのサンドイッチと本格派のコーヒーが人気のTOLO SAND HAUS。ツナメルトに合わせて開発された黒ゴマパンの「カシュ」ッとした軽い食感と、ツナペーストに混ぜ込んだセロリの爽やかな後味が人気の秘密。ボリューミーながらパクパクいただけます。
from PANLABO
ツナや野菜、バジルソースなどをのせて焼くアメリカの定番サンド。具材がパンの中へと見事に沈下しているのは、二軒隣りのTOLO PAN TOKYOで焼かれたばかりのパンだから。

  • 住所: 目黒区東山3-14-3
  • 電話: 03-6452-3450
  • 営業時間: 11:30-20:00
  • 休: 火
  • 池尻大橋東口より徒歩2分

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MACHI-SANPO:

奥 渋 谷
賑やかな渋谷駅前から10~15分ほど
足を伸ばした松濤・神山町エリアは、
足繁く通いたくなる名店が軒を連ねる
話題のエリア。家族や友人と楽しみたい、
とっておきのアドレスをご紹介します。

Galettoriaガレットリア
ノスタルジックな一軒家で
フランスの片田舎の味を
ブルターニュ地方の郷土料理、そば粉のガレット、デザートクレープの専門店「ガレットリア」。北海道産のそば粉や無農薬・自然栽培を中心とした季節の野菜など、素材選びに信頼が厚く、フランスの「コントワール・ドゥ・ファミーユ」のインテリアを楽しめるのも人気の理由です。
バターと砂糖 レモン風味のデザートクレープ アイスクリーム添え ¥1,300。シンプルだからこそ、素材のよさが映えるメニューです。
住所: 東京都渋谷区松濤1-26-1
電話: 03-3467-7057
営業時間: 11:30~21:00(L.O. 20:15) 休: 火曜日
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カフエ マメヒコ 宇田川町店カフエ マメヒコ ウダガワチョウテン
カフェという枠を超えて
進化する、憩いのスポット
独自の製法で淹れたコーヒーの美味しさはもちろん、充実したフードメニューにも店の懐の深さを感じる人気カフェ。「脂がさっぱりの芋豚ロース」は、かつて奥渋谷にあった定食店「八竹亭」の味を継承しており、ストウブで炊いたご飯か自家製円パンが選べます。
「マメヒコグラノーラ」¥864。カリカリとした食感がやみつきに。「脂がさっぱりの芋豚ロース」¥2,480(マグ茶付き)
住所: 東京都渋谷区宇田川町37-11
電話: 03-6427-0745
営業時間: 12:00〜21:00 休: ほぼなし
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trèf leトレフル
引き算の美学を感じる
路地裏のフローリスト
細い路地に佇む小さな店内では、優しく静かでありながらも存在感のある花々が迎えてくれます。贈答用など、遠方からのオーダーも多く、発送は全国へ。普遍的なデザインに見えてなかなか出会えない、絶妙なフォルムの籠を使ったアレンジが女性のお客さまに特に人気です。
アレンジメント ¥5,400~。「1本(¥540~)でもかっこよく包みます」と、店主の木之下さん。
住所: 東京都渋谷区宇田川町42-10-102
問い合わせ: trefle-tokyo.jp
営業時間: 12:00〜19:00 休: 日曜
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神山町魚金カミヤマチョウウオキン
新鮮な素材本来の味わいを
カジュアルに満喫
全国各地の酒蔵から届いた日本酒や毎日築地で仕入れる鮮魚だけでなく、旬の食材を活かしたサラダやフライなど、豪快な創作料理の数々が話題の「奥渋谷」の新店舗。3~4月は菜の花やタケノコを使ったメニューもお目見えするので、ぜひ旬の味をお楽しみください。
左から「菊姫」「黒龍」「尾瀬の雪どけ」など、口当たりの良い日本酒が人気。一合¥421〜¥928。「青海苔豆腐」¥842。「刺身6点盛り」¥2,138〜。旬の鮮魚が並ぶ豪華な一皿。
住所: 東京都渋谷区神山町12-3 アーバン神山
電話: 03-5738-2284
営業時間: 平日17:00~23:30、土16:30~23:30、日・祝16:30~23:00 休: なし
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SAjiYAサジヤ
内臓料理とビオワイン
リピート必至のビストロ
気軽なビストロは数あれど、ここで味わえる料理はちょっと特別。シンプルな庶民料理をメインとしながらも、絶妙のさじ加減で素材の味を引き出した肉料理を、こだわりの自然派ワインとともに楽しめます。落ち着いた雰囲気なので、記念日にも。
レバーの比重が高い「田舎風パテ」(¥900)とアルザス産の白ワイン(グラス¥1,100)。リヨンの食堂では定番の「トリップのカツレツ」(¥2,400)。
住所: 東京都渋谷区神山町9-17 神山ビル 1014
電話: 03-3481-9560
営業時間: 18:30〜24:00(22:00〜はバータイム) 休: 月、第三火曜
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堀内ベーカリーホリノウチベーカリー
人気NO.1は「あんぱん」
通いたくなる安心の味
オフィスワーカーから主婦、学生まで。世代を問わずお客さんがひっきりなしにやって来る「堀内ベーカリー」。昭和23年の創業時から人気の「秀浩あんぱん」の注目すべきは餡のボリューム。なんと通常の2倍の100g! 売り切れ必至なのでお早めに。
店主の名前が付けられた、自慢の「秀浩あんぱん」¥173。男性に人気の「ハンバーグパン」¥184と「チーズパン」¥184。
住所: 東京都渋谷区神山町16-4
電話:03-3467-5284
営業時間: 8:00〜20:00 休: 土・日・祝
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SPBSシブヤパブリッシングアンドブックセラーズ
奥渋谷の人通りを変えた
商店街のカルチャースポット
2008年より奥渋谷に店を構える、出版&書籍小売り一体型の書店。書棚には自社の出版物はもちろん、雑誌、書籍、写真集、漫画、リトルプレスなどが、ジャンルの垣根なく自由に並べられており、訪れる人の興味を喚起してくれます。雑貨やアパレル、食品なども展開。
店舗でフェアを開催した、人気イラストレイター・Noritakeさんのトートバッグ&ノート。
住所: 東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F
電話: 03-5465-0588
営業時間: 月〜土12:00〜24:00、日12:00~22:00 休: なし
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おくむらオクムラ
常連顔をしたくなる
奥渋谷の愛され蕎麦処
蕎麦粉8.5、小麦粉1.5の8割半の蕎麦は、試行錯誤の末、生み出された、こだわりの割合。鹿児島産の亀節を使用した出汁と鴨の旨味を堪能できる「鴨汁」と「せいろそば」をセットにした注文が多く、いつしか名物になったそう。温かい鴨汁と冷たい蕎麦のコントラストをお楽しみください。
鴨汁は香り豊かな山椒とともに。「鴨汁」¥850、「せいろ」¥800。
住所: 東京都渋谷区神山町5-7
電話: 03-3466-4600
営業時間: 月〜土12:00〜15:00 休: 日・祝
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魚力ウオリキ
奥渋谷の歴史がここに
老舗魚屋が作る和定食
明治期に魚屋として創業した「魚力」は奥渋谷の顔。時代に合わせながら「守るものは守る、変えるものは変える」のスタンスで、新旧のお客様が入り交じる活気あるお店を継続しています。常連さんの要望で始めた和定食も今年で32年目。店主の心意気が詰まった名店です。
骨までトロトロに煮込んだ女将さん直伝「サバ味噌煮」は自慢の一品。「サバ味噌煮定食」¥1,030。
住所: 東京都渋谷区神山町40-4
電話: 03-3467-6709
営業時間: 月〜金11:00〜14:00、18:00〜21:00 土11:00〜14:00、17:30〜20:30 日・祝
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SHIBUYA CHEESE STANDシブヤ チーズ スタンド
本物のフレッシュチーズを
日常の食卓に
イタリアで食した「出来立てフレッシュチーズ」の味わいを日本でも再現したいと2012年にオープン。酪農家より毎朝届く牛乳から作るモッツァレラ&リコッタは、チーズの概念を軽く覆してくれます。練り立ての最も良い状態を味わうなら、開店直後が狙い目。
グラハム粉生地の「ピッツァ ビアンカ」を目当てに訪れる人も。¥880。出来立ての「モッツァレラ&リコッタ」。オリーブオイルと蜂蜜を添えて。¥640。
住所: 東京都渋谷区神山町5-8 1F
電話: 03-6407-9806
営業時間: 火〜土11:00〜23:00、日11:00〜20:00 休: 月(祝日の場合は営業、翌日振替休日)
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Archivandoアルチヴァンド
国内外の良質な生活雑貨と
ストーリーのある道具に出会える店
店主の神谷さんは、店舗設計のデザイナーとして活動後、長年の夢であった生活道具の店をオープン。スタンダードな日用雑貨に加え、器や文具など、目利きのセレクトによる出会いと発見のある商品が並びます。現在は 「tamaki niimeショール展」を開催中。
柳宗理のプロダクトやドイツ製のカップなど、キッチンツールも充実。カップルでお買い物が楽しめます。ルワンダ製のバスケット。¥6,048、¥3,996。
住所: 渋谷区神山町41-5
電話: 03-5738-7253
営業時間: 月〜金13:00〜22:00 土・日・祝12:00〜21:00 休: 水
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homspunホームスパン
着るほどに愛着が増していく
軽やかな春のワードローブを
スタイリストもお墨付きの上質なレディースウェアが揃うドメスティックブランド「homspun」の路面店。奥渋谷らしいシックな店内には、スタンダードでありながら細部にデザイナーの遊び心や心遣いを感じられるアイテムが揃います。これからの季節は、コットンシャツや天竺のTシャツがお薦め。
ギンガムチェックのレギュラーカラーシャツも豊富な色展開。¥16,000。優しい肌触りのキッズウェアもあり。Tシャツ¥3,900。パンツ¥5,000。
住所: 東京都渋谷区富ヶ谷1-19-7 コーポ・ラ・フォーレ富ヶ谷1F
電話: 03-5738-3310
営業時間: 11:00〜18:00 休: 水
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BLUE LUG YOYOGI PARKブルーラグ 代々木公園店
開放的な空気が流れる
奥渋谷の新カルチャースポット
あらゆる自転車のフレームやパーツの販売、またその修理やカスタムを請け負う自転車専門店。幡ヶ谷や上馬の店舗で確固たるファンを増やし、満を持してここ奥渋谷に新店舗を開店したばかり。マニアックな品揃えはそのままに、より多くの人が気軽に自転車カルチャーに触れられる創意工夫に満ちたショップです。
内装はほぼスタッフの手作り。気軽に相談に応じてくれます。主にアメリカで買い付けした、アパレルや雑貨にもセンスがきらり。オリジナルトートバッグ¥12,800。
住所: 東京都渋谷区富ヶ谷1-43-3F
電話: 03-6416-8532
営業時間: 14:00〜22:00 休: 木曜
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ふきだし
世界の“おいしい”を巡る
異国情緒あふれる世界に連れていってくれる個性的な飲食店が多いのも、
奥渋谷の魅力のひとつ。もちろん味も本格派。心のこもった料理と
もてなしの人情を感じながら、ディープな奥渋谷をご堪能ください。
Manuel 渋谷店マヌエル シブヤテン
住宅街の一角で味わうポルトガル伝統の家庭料理
「ポルトガルの人は魚介も米もよく食べます。出汁の効いた素朴な料理なので、日本人の口に合うと思いますよ」と語るのは、広報の渡邉さん。ポルトガル料理の滋味深い味を楽しんだら、どこか懐かしく温かい気持ちになるはず。
「鴨の炊き込みご飯」¥1,800。「シーフードのカタプラーナ」¥2,800 魚介の旨味が詰まった蒸し鍋。
住所: 東京都渋谷区松濤1-25-6 電話: 03-5738-0125 営業時間: (ランチ)月~金11:30~15:00 土・日・祝11:30~15:30(ディナー)月~土18:00~23:00 日・祝18:00~22:00 休: なし
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Los Barbadosロス・バルバドス
音楽と料理とおしゃべり三拍子揃った至福の時間
アフリカ、アラブ、カリブのコアな料理を体験するなら「ロス・バルバドス」は欠かせない名店。オーナーの上川ご夫妻の磨かれたセンスで提供される豆と野菜中心の料理は、ビーガンの方にもおすすめです。巧みなスパイスづかいと美しい料理を目の前に、ついお酒も進みます。
「ベジタリアンマッツァ」 ¥1,250。彩り野菜とひよこ豆や雑穀のコロッケ、クスクスのサラダという充実ぶり。
住所: 渋谷区宇田川町41-26 パピエビル104 電話: 03-3496-7157 営業時間:12:00〜15:00、18:00〜22:00 休: 日曜
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麗郷 富ヶ谷店レイキョウ トミガヤテン
独特の存在感で渋谷の街を見守り続ける台湾料理の名店
道玄坂に昭和30年からお店を構える麗郷・渋谷店は東京を代表する老舗の台湾料理店。そこから暖簾分けしたこちらの富ヶ谷店は、7年前からその味を継いでいます。賑やかな店内はまるで本場の台湾さながら。円卓をかこみたい時は予約必須です。
「腸詰め」¥864。まずはビールと一緒にどうぞ。「シジミの醤油炒め」¥1,080。シジミの出汁とニンニク醤油の香りが食欲をそそる逸品。
住所: 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-18 ハウス池田1F 電話: 03-3485-3052 営業時間: 平日11:30〜15:00、17:00〜24:00、土・日・祝11:30〜23:30 休: 月曜日
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PAPPON KITCHENパッポンキッチン
タイ人の仲良し夫婦が作るこれぞ本場の絶品タイ料理
本場の味を奥渋谷で楽しみたいというオーナーの思いから誕生したタイ料理店。オーナーが絶大な信頼を寄せるタイ人シェフが作るメニューのなかには、日本ではここでしか食べられないマニアックなメニューも。シェフの心を尽くした料理が、多くのタイ料理好きの心をつかんでいます。
「軽く湯引きした海老とナンプラーソース」 ¥900。甘辛いプリプリの海老にレモンの酸味をお好みで。
住所: 東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル2F 電話: 03-6427-0377 営業時間: 12:00~売り切れまで、18:00~23:30 休: 日
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SWEETS:

  • 写真 = 星川洋嗣
  • 文 = chico
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
|東横線/代官山|
サブレ・ミモレットゥ
  • 住所: 東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラム2F
  • 電話: 03-3476-5211 営業時間: 11:30-19:30
  • 休: 火(祝日の場合営業、翌平日休)

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チーズわき立つ、やみつきサブレ
チーズのお菓子は数あれど、この〈サブレ・ミモレットゥ〉は別世界。かじるとサクホロくずれ、噛むほどまろやかになってとろけてしまう。たちまち魅惑的なうまみが広がり、スモーキーなチーズの熟香が鼻を抜けていく。お菓子にはまだこんな喜びがあったのか。
弓田亨シェフの生涯の友、パリ「ジャン・ミエ」元シェフパティシエ、ドゥニ・リュッフェル氏のルセットで作るこのサブレ、チーズの量が全体の1/3も占めている。しかもフランス産ミモレットを塊から細切りにして練り込むから存在感抜群で、生地に染みわたるチーズがたまらなく香ばしい!
大胆に散りばめたスペイン産マルコナ種アーモンドの柔らかな風味も、チーズの奥行きをより深めてくれるよう。儚い口当たりは生地にアーモンドとバターをたっぷり使い、手でそっと練りすぎずに仕立てた賜物。心地よい塩味はおやつにはもちろん、お酒の相棒にも極上だ。素朴にして鮮烈なおいしさはきっと、記憶に残る手みやげになる。

chico/スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。