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MAGAZINE:

  • SALUS
  • 12月号Vol.261 / Dec / 2022毎月20日発行

INFORMATION:

記載されております内容につきまして、新型コロナウイルスの影響により、一部店舗・施設が営業中止・変更となっている可能性がございます。
お出かけの際は記載されているお問い合わせ先にご確認をお願い致します。

2022/11/20:
SALUS12月号連動・東急線トライアングルパスプレゼントにつきまして
2022/11/20:
SALUS12月号を発行しました。
2022/10/20:
SALUS11月号連動・世田谷線散策きっぷプレゼントにつきまして
2022/10/20:
SALUS11月号を発行しました。
2022/9/20:
SALUS10月号を発行しました。

SHOP1:

頼れる五ツ星お米マイスターがいる精米店


お米の専門資格を持つ店主に、“推しのお米”を教えてもらいました。

※こちらのコンテンツは誌面の特集「マイ・ブレンド米の楽しみ方」より抜粋してご紹介するものです。

気軽に立ち寄れるお米のセレクトショップ

平野屋米店◎東横線/祐天寺

祐天寺と中目黒の間の坂の途中にある精米店。創業から89年を経て、今年7月に古民家の趣を残しつつモダンにリニューアル。五ツ星お米マイスターの店主が厳選した全国各地のお米が並び、店頭精米で購入できます。12月より自家製「お正月餅」の予約販売も開始。
recommend
左から/新潟県佐渡産のコシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」(玄米1.1kgあたり¥700)は、特別天然記念物のトキを守る活動として誕生。農薬・化学肥料5割以上削減。宮城県産の「だて正夢」(玄米1.1kgあたり¥600)。低アミロースのお米でもちもちとした食感。そのままでもブレンドしてもおいしい。

  • 住所:目黒区上目黒4-8-12
  • ☎03-3719-6346
  • 営業時間:8:30~19:00
  • 休:日・祝
  • 祐天寺駅より徒歩5分

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自炊を楽しくしてくれるアットホームなお米屋さん

関屋精米店◎田園都市線・大井町線/溝の口

1949年創業、家族経営ならではの温かみのある雰囲気が魅力の精米店。スーパーには出回らない珍しい銘柄米をはじめ、約25種のお米がずらり。玄米量り売りで5段階の精米度合から選び、その場で精米したてのお米を購入できます。ごはんのお供や雑貨も人気。
recommend
左から/玄米ごはん専用玄米。巨大胚芽米でシャッキリ感と強い甘味。農薬・化学肥料不使用。「特別栽培米 カミアカリ」(1kgあたり¥890)。皇室献上米に選ばれたこともある〈山田ふぁーむ〉の「特別栽培米 青天の霹靂」(300g¥350)。さっぱりした味わいで幅広い料理に合う。

  • 住所:川崎市高津区久本2-13-18
  • ☎044-866-2776
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 休:日・祝
  • 溝の口駅より徒歩10分

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低温倉庫で管理し、精米。高品質なお米をお届け

米穀商 こくぼ◎目黒線/武蔵小山

2022年7月よりリニューアルオープンし、「おにぎり」「おだんご」なども販売する精米店。3代目店主が独自の精米技術でおいしさを最大限に引き出したこだわりのお米を量り売り。ショーケースでお米の色や形を見比べながら選べるほか、袋入りも販売しています。
recommend
左から/店主がアドバイザーを務める福島県のお米「福、笑い」(1kgあたり¥864)。大粒&強い甘味が特長のプレミアムな逸品。岩手県のオリジナル米「銀河のしずく」(1kgあたり¥734)。もっちりしていて甘味のある味わいでお弁当やおにぎりに向いている。

  • 住所:品川区小山3-6-15 パークホームズ武蔵小山1階
  • ☎03-3781-7939
  • 営業時間:10:00~21:00
  • 休:日
  • 武蔵小山駅より徒歩3分

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105年の歴史を持つ老舗でお米談義に花が咲く

新町三田精米店◎田園都市線/桜新町

創業1917年の老舗精米店。“生産者の顔が見える”をテーマに、少数精鋭の産地直送米をご用意。それぞれのお米の特長から炊き方のコツまで丁寧に教えてもらえます。五ツ星お米マイスターであり、ごはんソムリエの資格も持つ4代目が作る「おむすび」も人気。
recommend
左から/山形県で選び抜かれた生産者のみが栽培できる「つや姫」(2kg¥1,339)は、みずみずしくて甘い。店頭販売の「おむすび」にも使用。長野県栄村の雪解け水で育ったお米「心づかい」(5kg¥3,294)。ツヤ、もっちり感、甘味の三拍子揃った主役になるごはん。

  • 住所:世田谷区新町2-2-17
  • ☎03-3420-4317
  • 営業時間:7:00~19:00
  • 休:日・祝
  • 桜新町駅より徒歩7分

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いろいろ試したくなる!東西南北のお米が勢揃い

スズノブ◎東横線/都立大学

お米のブランド開発に数多く携わり、地域活性化にも注力する西島豊造さんが営むお店。全国各地のお米が約80種と日本屈指の品揃えで、遠方からのファンも多い。「昔から米屋には猫がいる」と、愛らしいイラストが描かれたオリジナルパッケージにも注目です。
recommend
左から/化学肥料や農薬を使用しない福井県産「れんげ栽培米 いちほまれ」(玄米1kgあたり¥1,000)。もっちりしていて甘味があると西島さんが太鼓判!2022年10月、秋田県から新デビューした「サキホコレ」(玄米1kgあたり¥703)。粒立ちのよいふっくら感、かむほどに広がるうま味が魅力!

  • 住所:目黒区中根2-1-15
  • ☎03-3717-5059
  • 営業時間:9:30~18:30
  • 休:日・祝
  • 都立大学駅より徒歩3分

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MACHI-SANPO:

都立大学
自由が丘と隣接する東横線沿線の都立大学は、都内でも有数の高級住宅街でありながらも親しみやすさが魅力。老舗も新店もレベルが高い、この街の名店をご紹介します。

PÂTISSERIE JUN UJITAパティスリー ジュンウジタ
季節フルーツのガトーが主役の
フランス菓子の名店
数々のパティスリーの名門で研鑽を重ねてきた宇治田 潤さんがオーナーシェフ。洗練された店内には、フランス伝統レシピを基本にここならではのエッセンスを加えた季節のお菓子が並びます。繊細かつ確かな技術で美食家の心をつかむガトーが人気で、ほかに伝統の焼き菓子やコンフィチュール、ジェラート、厳選したカカオ豆から作る本格ショコラも。
○常時10種ほどガトーが並ぶショーケース、下段中ほどにあるドーム型の「タルトカフェ」はオープンからのスペシャリテ。ガトーは季節によって変わります。○しっとりとしたシェノワーズ生地に合うフルーツを挟んだ要予約の「シャンティ」
(12cm¥2,916〜)。○フレンチシックな内装、お菓子のディスプレイもまた気分を盛り上げます。
住所:目黒区碑文谷4-6-6 ☎03-5724-3588 営業時間:10:30~18:00(土・日・祝~17:00) 休:月・火(祝日の場合は営業)
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Burger POLICEバーガーポリス
代官山の人気イタリアンが手がける
ハンバーガーと自然派ワインのビストロ
ミシュランを獲得した代官山「タクボ」の田窪大祐シェフが料理を監修。カジュアルなハンバーガーがメインでありながらも、パティは国産和牛をお店で挽いたビーフ100%、ソースはそれぞれのメニューに合わせて自家製にこだわるなどレストランの技術を生かした味わいを提供。ディナーでは、ワインと前菜をいただいた後のメインディッシュに。
○常時5種あるランチより「ザ・バーガー」(ドリンク付き¥2,640)。スタンダードなハンバーガーにボロネーゼソースと卵でコクをプラス。○ディナーのおすすめは「豚肩ロースのロティ」(¥2,870)、「ラディッキオのサラダ」(¥1,100)、八溝山系の湧き水を使った地ビール「大子ブルワリー(ピルスナー)」
(¥880)。お酒はほかにサワーやワインなども。
住所:目黒区碑文谷4-24-16 モナーク碑文谷104 ☎03-6303-1104 営業時間:11:30~14:30L.O./17:00~22:00L.O. 休:水、隔週木(そのほか不定休あり)
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DUN AROMAダンアロマ
低温抽出法でじっくり淹れる
至高の一杯
先代が1997年にオープンしたお店を当代の神永卓敬さんが継ぎ、今年で25年目。喫茶店というよりオーセンティックバーのような雰囲気の店内では、創業から何ひとつ変わらないメニューを提供しています。豆をたっぷり使い、60℃前後のお湯で約15分かけて淹れる低温抽出のコーヒーは、雑味のないまろやかで甘味のある味わい。夜はコーヒーカクテルも楽しめます。
○アンティークの〈ロイヤルコペンハーゲン〉のカップに注がれた、低温抽出の「アロマブレンド」(デミタス¥750)。コーヒーには、カカオ豆から作る「クラシックショコラ」(¥450)を。○低温抽出の様子。フィルターの中央に向かって、一滴一滴じっくりお湯を落とします。○毎日自家焙煎しているコーヒー豆をはじめ、紅茶やココアなどは100g~販売。○昼はクラシック、夜はジャズが流れ、照明がほんのりともるお店は、カウンター席のみ。
住所:目黒区平町1-22-12 レオピンニサートビル1階 ☎03-3718-4434 営業時間:12:00~18:00/20:00~24:00 休:月
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Addisアディス
地中海料理レストランで
名物のエチオピアンソウルフードを
エチオピア伝統の主食「インジェラ」をはじめ、ギリシャやイスラエルなどの地中海料理を味わえる都内でも貴重なレストラン。「インジェラ」とはスーパーフードと呼ばれる穀物「テフ」を発酵させて作るクレープのようなパンのことで、ここではエチオピア人オーナーシェフによるソウルフードを包んでいただきます。「インジェラ」はもちろん、何を食べても味は現地人も太鼓判。
○要予約の「エチオピア ソウルフード」(ドリンク付き、1人¥3,850)。「ドロワット」「ラムの煮込み」などの郷土料理を手巻き寿司のように「インジェラ」で包みます。グループの場合、人数分の注文が必須で、ベジタリアン対応も可能。○異国情緒が漂う店内。
○「本日の鮮魚のポワレ」(¥1,950~)、「ベジタブルプレート」(¥1,850)、「アディス スペシャル サングリア」(白¥900)。○お店があるのはビルの2階。
住所:目黒区中根2-3-15 KIビル2階 ☎03-6421-4302 営業時間:11:30~14:00L.O./17:00~22:00L.O. 休:月、火(そのほか不定休あり)

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DʼORO TORITSUDAIドーロ トリツダイ
日本の四季を取り入れた
イノベーティブなイタリアン
オーナー最上 翔さんが手がける「ドーロ」1号店が、10周年を機に女性シェフ緑川碧海さんを迎えてリニューアル。イタリアの製麺機「トルキオ」使用の「ビゴリ」をはじめとする手打ちパスタや塊肉で仕入れる「やまゆり牛」のこだわりはそのまま、イタリアンをベースとしたより繊細な創作料理を主にコースで提供しています。世界の銘柄を揃えるワインはなんと100種以上。
○落ち着いた雰囲気の店内はテーブル席が中心。○ディナーコースより「Anniversario」(¥11,000)の一例。モチモチとした食感が絶妙な手打ちパスタ「ビゴリ」を使った「カキとカラスミのパスタ」。○メインの「やまゆり牛のロースト」、前菜「さんまの蒸し焼き」、自家製チャバタ、ワイン(グラス¥1,200~)。ディナーコースは、全部で3種、¥6,600~。
住所:目黒区中根2-13-20 レオナ都立大1階 ☎03-3718-7860 営業時間:11:30~14:00L.O./17:30~22:00L.O.(日~21:00L.O.) 休:水(そのほか不定休あり)

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手打ち蕎麦 柿ノ木 
お昼は蕎麦、夜はお酒と蕎麦前。
行きつけにしたい蕎麦処
大きな窓が開放的でモダンな雰囲気の店内では、お昼は定番の蕎麦、夜は蕎麦に加えて一品料理も提供しています。蕎麦は、福島を中心に全国からその時期最もよいものを仕入れ、毎日職人が手打ちする外二。バランスの取れた中麺が、本枯節と昆布のだしで作るつゆと絶妙に絡みます。日本酒や焼酎に合わせる蕎麦前は、本日の鮮魚や季節の一品料理など、定番以外に旬のものも。
○一度食べるとクセになる、おすすめの「自家製辣油せいろ」(¥1,140)は、スッキリとした辛さが特徴の特製辣油と卵黄が味の決め手。○モダンでありながら、広々としたテーブル席が落ち着く店内。○定番の一品料理より「出汁巻き玉子焼き」(¥990)、「蕎麦屋のポテトサラダ」(¥740)、「天ぷら盛り合わせ」
(¥1,390)、焼酎(¥680~)。
住所:目黒区中根1-6-1 ニューヨークコーナー2階 ☎03-6459-5502 営業時間:11:30~14:30L.O./17:00~21:30L.O. ※都合により早く閉店する場合もあります。 休:年始
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bistro nidビストロ ニド
自然の恵みをひと皿に落とし込む
フュージョン料理と自然派ワイン
目黒通り沿いの一軒家ビストロ。洗練された外観から一変、店内にはオーナーシェフ黒葛原 徹さんがDIYしたという木を基調としたオーガニックな空間が広がります。ここで提供されるのは、いわゆるビストロ料理ではなく、フレンチをベースに日本の四季を映したフュージョン料理。国内外で料理の腕を磨いたシェフのセンスが光るひと皿をワインとともにコースで味わえます。
○ワインはフランス、イタリアを中心に赤・白・ロゼ・オレンジなど約50種揃い、料理とのペアリングコースも。○メイン「本州鹿の炭火焼き 発酵人参とブルーベリーソース」。内容は仕入れ状況により変わります。○ディナーコース(¥5,500~)の一例。「コースA」(¥9,000)より、手前から前菜「縞鰺の昆布〆熟成」、「京鴨の藁燻し」、
ワイン(グラス¥850~)。
住所:目黒区八雲1-5-2 ☎03-6459-5572 営業時間:11:30~14:30(最終入店12:30)/17:00~21:30L.O. 休:月、第1・3火
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noie extentノイエ エクステント
額装専門店ならではの視点で
豊かさを伝えるアートギャラリー
1969年創業の老舗額装専門店「ニュートン」が、“壁面を飾る楽しさを知ってもらいたい”という思いのもと2012年にスタートしたギャラリー。今年1月よりさらに拠点を増やし、スペースが拡大しました。「暮らし」をテーマに独自の視点で企画する展示は、絵画や写真などの平面だけでなく、陶器や彫刻などの立体も。アートのおもしろさに触れることで暮らしを豊かにする提案をしています。
○展示の様子。この日は日本画家・栗原由子さんの作品展。11/26(土)~12/10(土)はイラストレーター・加納徳博展、12/15(木)より帽子の「chisaki」展を開催予定。○画家・ミロコマチコさんによる「オリジナル キッズTシャツ」(100~150cm、各¥3,630)、「壁掛けカレンダー2023」(¥1,320)、「ノートダイアリー2023」(草むら¥1,320)。
住所:目黒区八雲1-6-7 ☎03-6682-8200 営業時間:11:00~19:00(日・祝~17:00) 休:不定休 ※不定期営業のため、営業日はインスタグラム(@noie.cc)にてご確認ください。
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Hibusumaヒブスマ
中国人シェフが腕を振るう
本格の味を満喫
2003年オープン。まるでカフェのようなモダンな店構えとは打って変わり、店内では上海・広東などの中華料理を提供。本場・中国で修業を積んだ一級点心師が仕込む小籠包や焼売などの点心が断トツの人気で、ランチは小籠包を中心としたセットメニュー、ディナーは点心をはじめ100種ものメニューが揃います。おいしさと良心的な価格、使い勝手のよさの三拍子揃ったこの街の名店。
○お店の人気No.1は「魯肉飯(ルーローハン/台湾風角煮ご飯)」(¥1,800)。台湾の屋台飯を、岩手「岩中豚」を使い、上品な味わいにアップグレード。○カフェのように居心地のよい店内からは厨房も見渡せます。○鶏肉に見立てた豆腐と上海風目玉焼きをのせたランチの「南翔小籠包&素鶏(スウチィ)と鶏蛋(チィタン)入りラーメン」(¥1,430)。台湾のスイーツ「愛玉子(オーギョーチ)」と竹茶もセット。
住所:目黒区八雲1-2-5 ☎03-3723-2455 営業時間:11:00~14:00/17:00~21:00 休:月
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ふきだし
ふきだし
引き算の美学を感じる、正統派のフレンチ
LE MOMENT
 めぐろパーシモンホール周辺の緑が気持ちいい通りに構えるこちらは、過去にミシュラン一つ星を獲得した、正統派フレンチを提供するレストラン。日本におけるフレンチ界のトップシェフ・吉野 建氏のもとで長年料理の研鑽を重ねてきたオーナーシェフの浅岡達矢さんは、自身の料理をこう語ります。「フレンチの基本に忠実に。そこからモダンに仕上げるというのがうちのスタイルです。ベースは古典。それを崩しすぎず、食べる人にちゃんと伝わるラインで仕上げています」。
 この日提供されたのは、見た目の美しさに比例する確かな技術がありながらも、素材の味がきちんと生かされた肉のポワレとデザート。その味わいは、素材そのものが上質であることを感じさせます。浅岡さん曰く、「足し算を散々してからちょっと引き算をするのがフレンチですが、最初から足さない引き算をしています。特に『薩摩牛4%の奇跡』はランプとフィレを使っていますが、サシが入っているのに口の中に残らない上質な脂なので、気に入っています。脂を落とすように表面をしっかり焼けば、外の香ばしさと中のしっとり感の対比が生まれるんです。それがまたおいしい」。
 丁寧な仕事ぶりに相反して味を加えすぎない、そんな引き算の美学で作るフレンチは予約制のコースのみ。
  • ○ランチコース(¥8,250~)より、鹿児島・A5等級黒毛和牛のなかでわずか4%しか生産されない「〈薩摩牛4%の奇跡〉ランプ肉のポワレ」。ワイン(グラス¥1,200~)。○ディナーコース(¥13,200~)より、デザートの「洋梨のソテー キャラメルのアイスクリーム」。○ゆったりとした空間にはカウンター席とテーブル席。個室の対応も可能。
ル モマン 
住所:目黒区柿の木坂1-34-14 1階 ☎03-6421-3839 
営業時間:11:30~13:00L.O./18:00~20:30L.O.(土・日・祝18:30~) 休:月・木
MAP

SWEETS:

  • 撮影=星川洋嗣 スタイリング = 田口恵美 文 = chico
  • LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE
  • 〔東横線・田園都市線/渋谷〕
  • カランドリエ・ド・ラヴァン

クリスマスを待ちわびる、アジアなショコラ

 何が出るかな?と、一日一窓開けてショコラを見つける。ただでさえ心躍るクリスマスまでの気分を、さらに高めてくれるアドベントカレンダー。「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の今年のクリスマステーマは、「ショコラで巡るアジアの旅」。アジアを象徴するトラやスイレンが描かれたボックスにインドやジャワ、フィリピン産カカオのショコラや、アジアなフレーバーをまとう一粒が潜み、私たちを甘い旅へと連れ出してくれる。アジア産カカオのシリーズには、うま味に満ちたインド産カカオ×ゲランド塩や、フルーティな酸味を秘めたフィリピン産カカオ×コーヒーなど、限定フレーバーも。さらに、きな粉や黒ごまなどアジア食材のプラリネも初登場。こんがり深めに焙煎、キャラメリゼしたプラリネの芳しさと言ったら!黒ごまプラリネのショコラはさくさくとかむほどに香ばしさと滋味があふれ、大地の力強さに包まれるよう。甘美なカウントダウン、その楽しみごと贈ろう。

その日の数字が書かれた窓を開けて楽しむ、24種のショコラが入るアドベントカレンダー。ちょっと大きめの12/24の窓の中には、サプライズなショコラも潜んでいます。¥8,640(11/20~12/10限定)

  • LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE(ル・ショコラ・アラン・デュカス)
    住所:渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン東急フードショー エッジ1階                     
    ☎03-6452-6190
    営業時間:10:00~21:00
    休:施設に準ずる
    渋谷駅直結・直上 
    ※全店舗、オンラインブティックで販売。
  • chico ◉チコ
    スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。