街シリーズ −街で人気の名店案内−

街シリーズとは、毎月エリアを一つ取り上げ、“その街の個性や魅力、さらにその街で過ごす時間を豊かにする”情報をお届けする「SALUS」マガジンの特集企画です。ここでは「SALUS」マガジンと連動し、その街で人気の名店の数々をご紹介していきます。

街シリーズ 東急沿線のショップをご紹介
武蔵小杉−新丸子

高層マンションが立ち並び、街の再開発が目覚ましい武蔵小杉。すぐお隣の駅・新丸子は商店街と住宅街のなかにひっそりおいしいものが潜む街。徒歩圏内の二つの駅を、グルメと「ホッとする時間」を求めて行ったり来たりするのも楽しいもの。注目の新スポットに出かける時に足を延ばしてみて。

  • 【グルメ】HanaCAFE nappa69 (ハナ カフェ ナッパ ロクキュー) 花と植物を愛でながらほっこりカフェごはん

    • 新丸子駅東口より右手に進み左折した左手奥、徒歩2分。武蔵小杉駅北口より徒歩6分。
    • 川崎市中原区新丸子東1-983-1
    • 044-872-9288
    • 11:00〜23:00(22:30 L.O.)、ランチタイム11:30〜15:00(L.O.)、カフェ15:00〜、ディナー18:00〜
    • 無休

    路地の奥まった場所にある、古民家を改造した一軒家カフェ。かつて店主の佐藤さんが武蔵小杉に通勤していた際、居心地のよいカフェが欲しいと思ったのが店を開くきっかけ。隣駅の新丸子に出店するにあたり、大好きな「花」に関連したカフェにしたいと考え、この店名を付け花や鉢植えの販売やブーケ作成なども手がけるカフェにした。食事メニューは体にやさしいものが中心。地元産の有機野菜などのほか、肉を使った料理も提供。昼夜問わずお酒も楽しめて、くつろぎながら思い思いに過ごせる、心癒される隠れ家だ。

  • 【グルメ】Boulangerie Belle Matinee (ブーランジェリー ベル マティネ) 幅広い品ぞろえで人気 街のブーランジェリー

    • 新丸子駅東口より直進した右手、徒歩1分。武蔵小杉駅北口より徒歩7分。
    • 川崎市中原区新丸子東1-829-4
    • 044-434-6781
    • 10:00〜20:30
    • 木曜

    新丸子商店街の真ん中で、2011年1月から開店しているブーランジェリー。自家製天然酵母を使ったワインに合う印象のパンから、子どもやお年寄りも親しみやすい菓子パンなどの商品まで、幅広くそろえている。中でも注目は金・土曜限定「中原レザン」と、日・月曜限定「中原クランベリー」。中原区の名物パンとして徐々に浸透中だ。バゲットも人気で、すぐ売り切れることも多いとか。季節ごとに新商品を出し、常時約40〜50種類の商品が店内に並んでいる。これからも街の顔として愛されていくだろう。

  • 【グルメ】Trattoria Pizzeria CANOA (トラットリア ピッツェリア カノア) 海に出るカヌーの如く 意気揚々イタリアン

    • 武蔵小杉駅南口より徒歩7分。法政通りを進んだ奥左手。
    • 川崎市中原区今井南町574
    • 044-739-2771
    • ランチ11:30〜14:30(L.O.)、ディナー17:30〜22:00(L.O.)
    • 月曜(祝日の場合は営業、翌日休)

    CANOAとは「カヌー」の意味。店主の甲山さんが実際に趣味にしているそうで、特に魚料理に力を入れていることもあり店名に意味を込めた。店内に入るとカヌーがお出迎え。昼時は全ランチに付くサラダバー、夜は骨付き生ハムとワインがディスプレイされる。魚については産地を明記し、仕入れによりほぼ日替りでメニューを設定。もうひとつの特徴はピッツェリアと謳う通り、外からも見える窯で焼くナポリ式ピッツァ。季節によって具材を変え常時6〜8種を提供している。ワインは約30種、グラス600円から。くつろいだ雰囲気も魅力だ。

  • 【グルメ】Bianco Blanco (ビアンコ ブランコ) 創意工夫と努力の賜物 イタリア×スペインの味

    • 新丸子駅東口より商店街左手の二つ目の角を左折した右手。徒歩3分。
    • 川崎市中原区丸子通1-638
    • 044-433-0101
    • ランチ11:30〜14:30(14:00 L.O.)、ディナー17:30〜23:00(22:00 L.O.)
    • 水曜

    イタリアとスペイン、ふたつの国の料理を手がける店。麺類好きな日本人に親しみやすいパスタを主としたイタリアン、お酒とともに気さくに楽しめ最後にパエリアという流れがよいスペイン料理を融合させた。創作メニューも豊富で、2011年10月のオープンより徐々に大人を中心にファンが増え、リピーターも多数。化学調味料を使わず、素材の味わいを生かした日本人の味覚に合う料理を提供している。ワインは2カ国の銘柄をそろえ、ハウスワインはグラス580円、ボトル2,940円。ミャンマー出身のオーナーシェフ、バテさんによる人一倍の努力とアイデアにあふれた店だ。

  • 【グルメ】気まぐれ Dining くろねこ 気取らず気まぐれに訪れたい洋食屋さん

    • 新丸子駅西口よりV字路の左手を右折し進んだ右手。徒歩2分。
    • 川崎市中原区新丸子町695 石川ビル102
    • 044-722-3310
    • ランチ11:30〜15:00(14:30 L.O.)、ディナー18:00〜23:00(22:30 L.O.)
    • 月曜

    2011年7月オープン、住宅街にひっそりと佇む洋食店。元はフレンチを手がけていた店長の岩永さんが、堅苦しさのない料理を提供している店だ。メニューは和の要素も多分に盛り込み、家庭料理をベースにした親しみやすいもの。お客さんには猫のようにふらりと気まぐれに訪れてもらいたい、という思いからこの店名に。仕入れにより店長の自由な発想で設定される料理もまさに気まぐれ。「お客様が食べたいものを」という理想のもと、お酒とおつまみだけの注文も可能。しっかりしたベースがあるからこその気まぐれを楽しみたい。

  • 【グルメ】cafe loop (カフェ ループ)心身ともに癒されるオーガニックカフェ

    • 武蔵小杉駅南口より徒歩5分。法政通りから二ヶ領用水を右折した右手。
    • 川崎市中原区小杉町3-70-4-102
    • 044-722-0565
    • 11:30〜18:00、ランチタイム11:30〜 売切れ次第終了
    • 日・月曜・祝日

    川沿いの静かな道に小さなカフェを発見。昨年6月にオープンした、オーガニック自然食の店だ。使用する食材はすべて植物性。もちろん化学調味料も使わず、ベジタリアンやビーガンが安心して利用できる。店主の羽生田さんおすすめの食材や雑貨も販売している。通常は羽生田さんひとりで切り盛りし、注文後に作るので多少時間がかかることもあるが、ゆっくり時間を過ごしながら心温まる雑貨を眺めるのも楽しい。団体グループで来店する場合は予約をとのこと。のんびりした空気感に包まれた心和むカフェだ。

  • 【グルメ】Punjabi Dhaba (パンジャビ ダバ)路地裏の新顔はインドの食堂「ダバ」

    • 武蔵小杉駅北口、新丸子駅西口より徒歩4分。日本医大正門通りの1本手前の路地。
    • 川崎市中原区小杉町1-519 田原ビル1F
    • 044-455-5449
    • ランチ11:00〜15:30(15:00 L.O.)、ディナー17:00〜23:00(22:30 L.O.)
    • 無休

    昨年11月にオープンしたインド料理専門店。「ダバ」とはインドの庶民的な食堂のこと。「自由が丘インディア」の支店にあたるが、よりカジュアルで親しみやすい雰囲気の店だ。ランチはナン・ライス食べ放題、ドリンク・サラダ付きで850円。辛くないカレーもあるので子ども連れでも安心だ。夜は60種類以上のカレーやバーベキュー、豊富なおつまみ類がリーズナブルに楽しめる。インドのビールやワインをおつまみと楽しんで、カレーを最後に頼むという人も増えているとか。インド居酒屋として利用するのも新鮮だ。ナン1枚、おつまみ1品からテイクアウトができるので、お惣菜屋さん感覚で利用もできる。

※こちらの記事は、2013年4月20日現在のものです。