街シリーズ −街で人気の名店案内−

街シリーズとは、毎月エリアを一つ取り上げ、“その街の個性や魅力、さらにその街で過ごす時間を豊かにする”情報をお届けする「SALUS」マガジンの特集企画です。ここでは「SALUS」マガジンと連動し、その街で人気の名店の数々をご紹介していきます。

街シリーズ 東急沿線のショップをご紹介
世田谷−上町

世田谷線の真ん中辺り、世田谷区で見ても中心辺り。いつもはのどかな雰囲気のこの街、12月と1月に開かれる歴史ある「世田谷ボロ市」の日だけは大にぎわい。お宝からガラクタまで、あらゆる古い品物の山の中からお気に入りとの出合いを求める人びとであふれる。ハレとケ、街の表情のギャップを楽しむのもまた一興だ。

  • 【グルメ】SAIGON(亜細亜食堂 サイゴン上町店)もはや街の顔的存在 気さくなアジア料理店

    • 上町駅より踏切の前の信号を左折、世田谷通り沿い左手。徒歩1分。
    • 世田谷区世田谷3-3-5
    • 03-3420-5581
    • 平日 ランチ11:30〜14:45(L.O.)、ディナー17:00〜23:00(L.O.)、土日祝11:30〜23:00(L.O.)
    • 不定休、月2回月曜休(祝日の場合は営業、振休あり)

    ベトナム、タイ、インドなどアジア各国の親しみやすいメニューを提供している食堂。16年前に開店し、街の人びとにはすっかりおなじみの存在だ。ベトナムとネパール出身のシェフらによる本場の味わいをカジュアルなスタイルで展開。ドリンク類も豊富にそろい、エスニックな居酒屋としても大いに楽しめる。狛江市にも4つの支店があるが、ここ上町店が一番古い本店となる。テイクアウトメニューも充実。ボロ市開催日には、ボロ市限定セットメニューを販売する。

  • 【グルメ】CUCINA KIONA(クッチーナ キオナ) ひっそり自然体で佇むイタリアンの名店

    • 上町駅より世田谷通りを砧方面に進んだ右手。徒歩4分。
    • 世田谷区世田谷2-15-2
    • 03-6413-6120
    • ランチ(月〜木のみ)11:30〜15:00(14:00L.O.)、ディナー月〜木18:00〜24:00(23:00L.O.)、金・土18:00〜25:00(24:00L.O.)
    • 日曜

    世田谷通り沿いに小ぢんまりとしたイタリアンの店を発見。オーナーシェフの伏見さんは都心のレストランなどを長年勤め上げ、2012年にこの店をオープン。さまざまなスタイルの料理を作ってきた経験を生かし、一品一品アレンジを工夫し手をかける。とはいえ奇をてらうことなく特に珍しい食材も使わず、なじみのある材料でおいしく作るというスタイルに落ち着いた。経験を重ねたシェフだからこその気負いのない境地がうかがえる。都心まで行かずとも都心の店に匹敵する確かな味に出合える名店だ。

  • 【グルメ】蕎麦 Sycamore(そば シカモア) 粋でモダンな酒・そば・音楽の関係

    • 上町駅より世田谷通りを渋谷方面に進み一つ目の角手前左手のビル地下。徒歩2分。
    • 世田谷区世田谷3-3-1 COMS SETAGAYA B1
    • 03-6413-5653
    • 17:30〜25:00(24:30L.O.)
    • 月曜・第1火曜

    ビルの地下、慎ましやかに佇む手打ちそばの店。中は一般的なそば屋とは異なる和モダンな空間。毎朝石臼で粉を挽きそばを打ち、基本を怠らない店主の小川さん。一品料理も豊富で、材料は自分で築地に買い付けに出向く。店名の「シカモア」は、楽器の木材に使われることの多い西洋カエデの一種だそう。以前は音楽関係の仕事をしていた小川さん、手に職を付けるとともに、そばという一つの日本文化のノウハウを体得したかったという。そば打ちの修業を経て2013年の3月にオープン。女性客を中心に、地元の人びとに重宝されている様子だ。

  • 【グルメ】PLATINO(プラチノ) 素材の味を伝える地域密着の洋菓子店

    • 上町駅より信号を直進し世田谷通りを渡り直進、ボロ市通りを左折した左手。徒歩2分。
    • 世田谷区世田谷1-23-6 エクセル世田谷102
    • 03-3439-2791
    • 10:00〜19:00
    • 無休

    1990年創業、四半世紀もの間ボロ市通りの最もにぎわう場所で人びとに親しまれてきた洋菓子店。子どもからお年寄りまで親しめるような、素材の味がしっかりわかるシンプルな菓子作りにこだわっている。焼菓子も人気で、地元の人びとにはギフトの定番だ。元はイタリア料理店「コロンバ」でシェフパティシエを務めていたという創業者。ティラミスやズコットのほか、焼菓子にもアマレッティやズブリゾローナなど、イタリアの伝統的なお菓子を展開しているのも特徴だ。

  • 【グルメ】bar & dining emu(エム) 正面の梅の木が目印 穏やかな隠れ家

    • 上町駅より城山通りを世田谷城阯公園方面に進み緑道を右折した左手。徒歩3分。
    • 世田谷区豪徳寺2-1-10
    • 03-3420-3022
    • ランチ(火・木曜のみ)11:30〜14:00(13:00L.O.)、ディナー18:00〜21:00(L.O.)、バー24:00まで(23:30L.O.)※ディナーのみチャージ300円。
    • 水・日曜休

    上町の喧騒から離れた閑静な住宅街の一角、烏山川緑道沿いにあるイタリアンを中心としたバール&ダイニング。店長の佃さんが生まれ育った自宅の敷地内に店を出したのが2年前のこと。夜はしっかりした食事はもちろん、バーとしての利用が可能なアラカルトスタイル。本日のタパスと好きなタパス1品+ドリンク1杯で1,296円という「ちょい飲みセット」がお得。ランチはコースのみ(2,000円)で、日によっては貸し切りのこともあるのでなるべく予約を。あえて目立つ看板は出していないので、梅の木を目印に訪れてみて。

  • 【グルメ】BISTRO MODESTE LUXE(ビストロ モデスト リュクス) 郷土愛にあふれた新ビストロでプチ贅沢

    • 世田谷駅より徒歩1分。世田谷通りを渡った向かい。
    • 世田谷区世田谷1-16-14 エストIJ 1F
    • 03-5799-7823
    • 18:00〜24:00(23:00L.O.)※小学生以下の入店不可。
    • 水曜・第3木曜

    今年の8月下旬にオープンした、フランス語で「ささやかな贅沢」という名のビストロ。シェフの岩本さんの出身地・静岡の食材の豊かさを本格的なフランス料理からカジュアルな創作フレンチまで幅広く表現。契約農家からの新鮮な野菜をはじめ、肉・魚類もできるだけ静岡産のものを使用している。素材の質にも気を使う一方、一品の分量が多めなので満足度も高い。ワインはヨーロッパの銘柄を中心に20種類以上がそろう。グラスワインは648円から。夫婦や恋人、気の置けない友人とゆっくりとした食事の時間を過ごしてみたい。

  • 【グルメ】城山(しろやま) 街の魅力を映し出すレトロな甘味屋さん

    • 上町駅より城山通りを踏切と逆方向に進み一つ目の角を左折し進んだ右手。徒歩2分。
    • 世田谷区世田谷3-5-7
    • 03-3427-5990
    • 平日11:30〜17:30(16:30L.O.)、土日祝12:00〜17:00(16:00L.O.)
    • 不定休

    住宅街の奥の純和風の門構えから建物の中に入ると、そこは黒い柱と梁が素敵な甘味屋さん。築35年というこの建物は、この店を出すために自宅の敷地内に建てたという。そして同年に開店。眺めのよい庭の池にはたくさんの鯉が泳ぎ、甘味でホッと心をほぐしながら時間を過ごすのに最適。古いものを愛するこの街にあって然るべき空間といった印象だ。長年親しまれているだけあって、ボロ市開催日に足を延ばす人も多く、普段はメニューにない手づくりのお菓子も提供する予定。

※こちらの記事は、2015年11月20日現在のものです。