- 田園調布
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かつて日本近代経済の父・渋沢栄一氏により開発され高級住宅街の代名詞となって久しい田園調布。 落ち着いたその風格は、歴史ある街だからこそ。ここには大人が満足できる「本物」が待っているはず。
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【グルメ】PASTA R1(パスタ アールワン) 気さくに楽しめる信頼の駅近イタリアン
- 駅改札から左手の階段を上り、さらに左手に進み徒歩1分
- 大田区田園調布3-25-2 2F
- 03-3722-2789
- ランチ11:30~15:30(14:30L.O.)、土日祝は~16:00(15:00L.O.)、ディナー17:30~23:00(21:30L.O.)
- 無休
駅からすぐの建物の2Fに位置する、オープンして約20年を数える地元ではおなじみのレストラン。北イタリアで5年近く修業したシェフによる料理をリーズナブルな価格帯で提供する。ワインはグラス550円から、イタリア産・約50種がそろう。店内はひなびたアンティーク風の落ち着いた趣きで、季節を感じられるテラス席は大人数での使用も可能。幅広い年代が楽しめるおいしさとともに、あらゆるシーンで役立ちそうな使い勝手のよさで、長年人びとに親しまれている。12月23~25日限定クリスマスのコース(要予約)も楽しみ。
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【グルメ】Les Créations de Pâtissier SHIBUI(レ・クレアシオン・ド・パティシエ・シブイ) 端整な造形にうっとり絶妙な味わいににっこり
- 駅改札から右手に、田園調布中~環八を経て東玉川交差点手前。徒歩8分
- 世田谷区東玉川2-41-2 サウスウイング101
- 03-6914-7239
- 10:00~20:00
- 不定休
田園調布駅と奥沢駅の中間くらい、隠れた洋菓子の名店がある。ル・コント、メイフェア、トロワグロなどの有名店に長年勤めた渋井洋さんによる、開店3年目を迎えたパティスリーだ。良質な素材にこだわりながら端整に形作られたケーキは、視覚と味覚の両方で堪能できる作品。店名の通りまさに渋井さんの創作の楽しみが表現されていながらも、幅広い人びとに愛されそうな親しみやすさも感じさせる。焼き菓子も豊富で、目の不自由な人が中味を選んで食べられる点字つきのセットも好評。ゆっくりスイーツタイムを満喫してみたい。
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【グルメ】Vian(ビアン) 幅広い家庭の味を楽しめるデリ&カフェ
- 駅改札から左手の階段を上り、さらに左手に進み徒歩1分
- 大田区田園調布3-25-2 1F
- 03-3722-7799
- 10:00~21:00
- 無休
開店から13年が経つ、街の台所と呼びたいデリカテッセン。和洋中の家庭料理50~60種類の中から、4種(577円、ご飯付682円)または6種(840円、ご飯付945円)を選んで詰めてもらうシステム。単品のグラム売りもOK。ご飯は白米、玄米、スコーン、パンからチョイスできる。毎日通っても飽きそうにない、種類の豊富さが魅力だ。2000年にはイートインスペースも併設。スイーツメニューでカフェとしての利用も可能。たっぷり野菜を使っているので、食事が不規則になりがちな忙しい人にもおすすめ。
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【グルメ】PIZZERIA MATSUHISA(ピッツェリア マツヒサ) 地域密着型の新店ミラノ式ピッツェリア
- 駅改札から右手の商店街を下り右手六間通り沿い、徒歩8分
- 大田区田園調布2-23-6
- 03-3721-3101
- ランチ12:00~15:00(14:30L.O.)、ディナー17:30~22:00(21:00L.O.)
- 不定休
通りを進むと見えてくる三色旗。近隣住民の間で注目を集めている新しい店だ。店主・松久さんの出身店でもある、赤坂の老舗ピッツェリアGHITAROからの全面バックアップを受け、今年7月にオープン。GHITAROで提供している生地の配合を継承したミラノスタイルのピッツァを楽しめる。有機野菜を中心に使った、松久さんの修業地・北イタリアのアラカルトメニューも充実。ワインはイタリアものが中心でグラス400円から。お客さんからのリクエストでピッツァのテイクアウトも始めた。早くも街になじんできている様子だ。
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【グルメ】かつ久(かつきゅう) 老若男女みな完食!絶品とんかつの老舗
- 駅改札から徒歩3分、右手の商店街の坂を下った突き当たり
- 大田区田園調布2-48-15
- 03-3721-2629
- 昼11:45~14:00(L.O.)、夜17:30~21:30(L.O.)
- 月・火曜(祝日の場合は営業する場合もあり)
田園調布でとんかつといえばここ。油っぽいものは苦手という人でもサクッと食べられるおいしさの秘密は、常に新しい油を使っているから。胸焼け知らずで胃を荒らす心配もなく、あらゆる客層から人気を集めている。肉の質にもこだわり、店主の眼鏡にかなう肉の仕入れがない日はメニューを品切れにすることも。世田谷で10年間営業した後、昭和60年この場所に移転。今なお世田谷から足を運ぶお客さんもいるという。平日のみ1時間以上前に注文すればお持ち帰りも可能。揚げ物を敬遠している女子もきっと気に入るはず。
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【グルメ】台湾小吃 茶春(たいわんしゃおちー ちゃしゅん) 旅行気分に浸れる台湾カジュアルグルメ
- 駅改札から右手の商店街を下り右手六間通り沿い、徒歩5分
- 大田区田園調布2-34-1
- 03-3721-1240
- 11:30~19:00(L.O.)、ランチタイム11:30~14:00
- 木曜、第3水曜
開店から9年目、知る人ぞ知る小さな台湾小吃(屋台料理などの軽食)の店。なじみ深い餃子やビーフンから、台湾式作り方の大根もち、肉圓(バーワン)や割包(カーポー)などの日本では出合うことの少ない本場のメニューまでが多数そろう。台湾を訪れた人ならこの味わいを懐かしく感じるかも。セットメニュー(800~1,100円)はランチタイムのみのサービスだが、一品料理なら営業時間内いつでもOK。一皿が軽い量なので、いくつか種類をとって中国茶とともに楽しむのがいい。友人を誘って訪れてみてはいかが。
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【グルメ&ショッピング】DADATHEQUE(ダダティーク) 多彩なエスプリが満載玩具箱のような部屋へ
- 駅改札から徒歩3分、右手の商店街の坂を下った突き当たり
- 大田区田園調布2-48-15
- 03-3721-0441
- 17:00~23:00(22:45L.O.)
- 土・日曜・祝日
- http://dadatheque.com
商店街の坂を下った突き当たりに、不思議な空間がある。ここはバースタイリストのマックロマンスさんが自身のお気に入りのアートや本などを揃えたカフェ&バー。2年前にギャラリー&絵本カフェとして開店し、今年の春、自分の部屋のような店にリニューアルした。3月の震災後、「マイペースに好きなことを続けたい」と思い至ったとか。アートの展示会や音楽、落語などのイベントも不定期に開催している。この街では異彩を放っているが、こんな店が欲しいと思っていた若者も実は少なくないのでは?
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※こちらの記事は、2011年11月20日現在のものです。