MAGAZINE:
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INFORMATION:
- 2016/12/20:
- SALUS1月号を発行しました。
- 2016/11/30:
- TOKYU CHRISTMAS WONDERLAND2016×SALUS特別号について
- 2016/11/21:
- お詫びと訂正 SALUS 12月号の誤りについて
- 2016/11/20:
- SALUS12月号を発行しました。
- 2016/10/20:
- SALUS11月号を発行しました。
SHOP:
- お気に入りを探そう 沿線文具さんぽ
- お気に入りのステーショナリーがあれば、手紙を書くのがもっと楽しくなるはず。
文具店やセレクトショップが充実する東横線、世田谷線沿線で見つけた、
素敵な手紙アイテムを扱うお店。
NEO GREEN◉田園都市線・東横線/渋谷
- 観葉植物や盆栽などの鉢植えを扱うグリーンショップ。ファンの多い「リーフレター」は、紙の代わりに葉に手紙を書いていた古来の風習に着想を得て作られたもの。
- recommend
- ○アジサイなどの身近な樹木の葉をオーナーが採取し、複製して作ったオリジナルのレター。まるで本物の葉のように見える便箋に手紙を書き、封筒形に折り畳んで切手を貼れば、ポスト投函が可能。リーフレター(3葉入り)¥1,404~。
- 住所: 渋谷区神山町1-5 グリーンヒルズ神山1階
- 電話: 03-3467-0788
- 営業時間: 12:00~20:00
- 休: 無
- 渋谷駅7a出口より徒歩16分
DESK LABO◉田園都市線・世田谷線/三軒茶屋
- デザイン性と機能性に優れた輸入文具と国産文具をバランスよく取り揃えたセレクトに定評がある、茶沢通り沿いの文具店。オンラインショップも充実しています。
- recommend
- ○ドイツの地図が印刷されたレターセット¥540。○手紙が華やかになる3色芯の色鉛筆¥302と蛍光色鉛筆¥216。○和紙の一筆箋¥648と封筒¥432。○子ども用万年筆¥1,995。大人にも。○女性におすすめのミニ万年筆¥3,240。
- 住所: 世田谷区太子堂4-28-9 川金ビル1階
- 電話: 03-3421-7409
- 営業時間: 12:00~20:00
- 休: 水
- 三軒茶屋駅より徒歩3分
1mm market◉世田谷線/松陰神社前
- ドイツやチェコを中心にしたステーショナリーや北欧の雑貨、作家ものの器などが揃うお店。"大人のためのポップなアイテム選び"が、女性オーナーのこだわり。
- recommend
- ○リサ・ラーソンのシール¥324。○贈り物に添えたいカード¥194。○米津祐介、ヴォルフ・エールブルッフのポストカード¥162~。○〈夜長堂〉のレトロな便箋¥410。○1cm四方のミニスタンプ¥ 300。○カバが話しているように見えるデザインのメモ帳¥486。
- 住所: 世田谷区世田谷4-13-18
- 電話: 050-3450-9515
- 営業時間: 月~金11:00~17:30、土・祝12:00~17:00
- 休: 日
- 松陰神社前駅より徒歩2分
STÁLOGY◉東横線/代官山
- コロコロで有名な〈ニトムズ〉とクリエイティブディレクター水野学さんがタッグを組んで生まれた文具店。粘着技術を生かし、ありそうでなかったアイテムが揃います。
- recommend
- ○店頭で商品を買うと、1年後に任意の宛先に手紙を届けてくれる「未来レターサ ービス」が受けられる。○切り離して付箋としても使えるメモ帳¥486。○貼って剥がせる丸形シール¥194~。透けるので重ねて貼っても◎。○名画の額縁をあしらった付箋¥540。
- 住所: 渋谷区恵比寿西1-35-1 代官山アドブルビル
- 電話: 03-3464-9011
- 営業時間: 11:00~20:00
- 休: 火
- 代官山駅より徒歩1分
トラベラーズファクトリー◉東横線/中目黒
- "旅するように毎日を過ごす"をテーマに、カスタマイズして楽しめる手帳「トラベラーズノート」をはじめ、文具や雑貨を幅広くラインナップ。2階にはイベントスペースも。
- recommend
- ○窓付き封筒が綴じられたスパイラルリングノート(草原ミツバチ柄/ B6)¥648。○ミニサイズの色鉛筆セット¥486。○ミニカード各¥194。ブラス クリップ(飛行機柄/ 3個入り)¥475。○ヴィンテージマッチラベル各¥108。
- 住所: 目黒区上目黒3-13-10
- 電話: 03-6412-7830
- 営業時間: 12:00~20:00
- 休: 火
- 中目黒駅から徒歩3分
katakana 自由が丘店◉東横線・大井町線/自由が丘
- オーナーが日本各地を巡って見つけた雑貨やファッションアイテム、食材などが並ぶライフスタイルセレクトショップ。扱っている文具もすべて国産のアイテムです。
- recommend
- ○美濃和紙のレタ ーセット¥432と一筆箋¥378。○封を開けると富士山が。封筒¥324。○力士モチーフがかわいいメモパッド¥432、メッセージカード¥270。○テーマは「青春」。ナンシー関さんの消しゴムハンコカード¥669。
- 住所: 世田谷区奥沢5-20-21 第一ワチビル1階
- 電話: 03-5731-0919
- 営業時間: 11:00~20:00
- 休: 無
- 自由が丘駅より徒歩3分
six◉東横線・大井町線/自由が丘
- デザイン性の高い文具や雑貨が所狭しと並ぶ、自由が丘の老舗セレクトショップ。ヨーロッパを中心とした60~70年代のヴィンテージアイテムが豊富です。
- recommend
- ○イタリアのカードセット¥129~。○上品なマーブル模様のつけペン¥864とインク¥702。○手紙とともに送っても楽しい。フィルムセット¥540。○ヴィンテージのレターセット¥540~。○サヴィニャックのポストカード¥162。○メッセージカード¥216。
- 住所: 目黒区自由が丘2-8-13
- 電話: 03-3723-7767
- 営業時間: 11:00~20:00
- 休: 無
- 自由が丘駅より徒歩5分
MACHI-SANPO:
- 武蔵小杉
- 東急東横線の渋谷と横浜の
ほぼ中間に位置する武蔵小杉は、
便利な交通網と都市再開発による
整った生活環境を備えた
"今、住みたい街"として注目されるエリア。
古い街並みを大切に残しながらも発展を続ける、
この街の魅力を探ります。
- ごはんや 旬彩ゴハンヤ シュンサイ
- 仕事や家族の会合に
心をつかむ、和のおもてなし - 川崎の北部市場から仕入れる旬の野菜と魚介を取り入れた和食は、優しい味わいとリーズナブルな価格が魅力。昼は生姜焼きやビーフシチューなど5種類の定食(¥780~)を週2回替わりで提供するほか、夜は天ぷら、肉巻きなどの小料理も充実。旬彩コースは刺身や揚げ物、煮物などのボリュームで¥2,600~。
- ○「季節の釜飯」¥1,200。1月下旬までのおすすめは鮭とイクラの釜飯。○2階には宴会も可能な落ち着いたお座敷も。○冬の食材、カキとゴボウ、長ネギをたっぷり煮込んだ「カキの味噌すき」¥980。
- 住所:川崎市中原区市ノ坪194-2 電話: 044-433-4355 営業時間: ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~22:00 休: 日、第1・第3月
- MAP
- 横浜サンドヨコハマサンド
- 昔ながらのスタイルを貫く
王道のサンドイッチ - 横浜愛が高じて名付けられた「横浜サンド」は創業20年目。毎日、約40種類、1,700個のサンドイッチの具材を店頭で一つひとつ手作りしています。創業以来、年中無休・朝6時開店を徹底するスタンスが地域住民や近隣の会社員、学生などにも幅広く愛されている唯一無二のサンドイッチスタンド。
- ○たっぷりの生クリームといちごの「フルーツサンド」(¥280)はおやつに。○人気NO.1の「横浜サンド」(¥280)○定番から季節限定、コールスローやゴボウなどの珍しいサンドイッチがラインアップ。
- 住所: 川崎市中原区市ノ坪66 電話: 044-733-5989 営業時間: 6:00~18:00 休: 無
- MAP
- ホテル精養軒 レストランラウンジホテルセイヨウケン
- 地域に根ざした老舗ホテルで
寛ぎのひと時を - 創業68年を迎える老舗ホテルが2016年1月に新本館をオープン。エントランスや客室だけでなく、和洋食を楽しめるレストランラウンジも誕生し、より居心地の良い空間へと生まれ変わりました。ランチから会食、ご宴会まで、さまざまなシーンに対応したレストランで粋なおもてなしを。
- ○提供するのは煮込んで3日目。創業当時のレシピを継承したこだわりのカレー「精養軒 特製カレー」¥1,000。○おこげまで美味しいと評判の「季節の釜飯膳」¥2,500。冬季の主役は贅沢な香りのカニ。
- 住所: 川崎市中原区小杉町3-10 電話:044-711-8855 営業時間: ランチ11:30~15:00、カフェタイム14:00~17:00、ディナー17:00~21:30(L.O.20:40) 休: 無
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- BRASSERIE MUHブラッスリー ムー
- 直輸入ワインとビールを堪能できる
小粋な酒場 - 自社直輸入ワインとベルギービールを気軽に楽しめるビストロ。フランスやスペインなどから約30種類揃えたワインや、樽生10種類以外にも数多く取り揃えたボトルビールとともに、肉・魚料理をダイナミックに味わえます。1杯¥500でビールを飲めるスタンディングもおすすめ。
- 和牛の熟成肉やイベリコ豚、ジビエを堪能できる「選べるお肉のグリル盛り合わせ」(3種¥3,300~)、三陸より直送される「ムール貝のバケツ蒸し」¥1,200~。○丁寧に注がれるベルギービール1杯¥690~。
- 住所: 川崎市中原区小杉町3-446-4 電話: 044-711-1051 営業時間: 月・火17:00~23:30、水・木17:00~26:00、金17:00~28:00、土11:30~24:0、日・祝11:30~23:00 休: 不定休
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- OSTERIA Osio Sottoオステリア オージオ ソット
- 肩肘張らずに通える
本格イタリアン - イタリア北部で約4年修業したシェフが、横浜の人気レストランから同店のスタッフとともに3年前に独立。カウンターメインのカジュアルな雰囲気ながら本格的な料理を提供します。おすすめは火加減が絶妙な炭火焼。鎌倉野菜と、三浦三崎産の新鮮な魚を使ったアラカルトからとびきりの一皿を。
- ○上質な鹿肉のグリル「エゾ鹿の炭火焼」(¥3,200)と、あっさり仕込みの「トリッパのミラノ風」¥1,000。ビオワインはグラス¥650~。○手作りのドルチェ。冬のおすすめは甘さ控えめのティラミス¥500。
- 住所: 川崎市中原区今井南町2-43 南町コーポラス1階 電話: 044-281-0162 営業時間: ランチ12:00~15:00(土・日のみ)、ディナー18:00~24:00(日・祝~23:00) 休: 月
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- 串焼 文福 本店クシヤキ ブンプク ホンテン
- 創業から変わらぬ味を貫く
語り継がれる大衆酒場 - この地域で親子3代にわたり受け継がれる串焼きの名店。焼きとん、焼きとり、野菜焼きなど、すべてのメニューに新鮮な国産の食材のみを使用。毎日店頭で仕込まれる串は、オーダーごとに1本1本炭火で焼き上げます。名物は、創業当時から変わらぬ製法で作られる「元祖カレー煮込」(¥450)。
- ○串焼き、煮込がセットになった「おまかせセット」(¥1,100~)には「生ホッピー(白)」(¥490)を。○神奈川の蔵元「いづみ橋」の珍しい純米吟醸。「赤恵 純米 文福オリジナル」(¥730)は串と好相性。
- 住所: 川崎市中原区新丸子町915 電話: 044-711-3688 営業時間: 17:00~23:00 休: 年末年始
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- 中華食堂かどやチュウカショクドウ カドヤ
- 地域の変遷を見守ってきた
街の中華食堂 - 昭和23年創業の老舗「かどや」。古くからこの地域の労働者を支えてきたメニューは、王道の中華ラーメンや五目焼きそばなどの麺類からご飯もの、定食までなんと50種類以上。当時から変わらぬそのスタイルを求めて今なお多くの人々が足繁く通う、地域に愛されるお店のひとつです。
- ○ケチャップライスの中にカツが入った名物「トルコライス」(¥950)は、懐かしい昭和の味。その隠し味に使われるのは純正ラード。 ○家族経営をする店主は3代目。
- 住所: 川崎市中原区小杉町3-1501 セントア武蔵小杉7-101 電話: 044-722-2980 営業時間: ランチ11:30~14:30、ディナー月~水18:00~20:30/金18:00~22:00/土17:00~20:00 休: 木・日・祝
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- Je me calmeジュム キャルム
- エレガントな大人の女性に
洗練されたセレクトを - 大手アパレルブランドを経たオーナーが手がけるセレクトショップ。国内外から厳選した清楚で品のあるトップスやジーンズ、アクセサリーが揃い、20代から50代までの幅広い世代に支持されています。上品でありながら手の届く価格帯も嬉しいポイント。遊び心のある、素敵なアイテムに出合えるはずです。
- ○シーンを選ばず活躍するスエードのパンプス¥11,000。○さまざまな編み目のレイヤーが素敵なボーダーニット¥23,000。○インテリアにはオーナーがこだわりを持って集めたヨーロッパのアンティーク家具。
- 住所: 川崎市中原区新丸子東2-926-34 1階 電話: 044-422-6863 営業時間: 11:30~18:30 休: 水
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- NATURA MARKETナチュラ マーケット
- 和と洋が融合した
武蔵小杉の新しい食の市場 - イタリアン、和食、ビアガーデン、寿司、バーの 5つのエリアから構成される食の複合施設「ナチュラ マーケット」は、オープンしてまだ2年目のニューフェース。年末年始の会食や貸切など、幅広いニーズに応える魅力的なスペースです。12月24日・25日にはクリスマスディナーのご用意も。
- ○「本日のお造りと馬刺の盛合せ」(¥1,280~)と、黒毛和牛のローストビーフや鴨ロース肉のローストなど数種類の肉料理が楽しめる「お肉の盛合せ」¥2,780。○30種類以上のワインはグラス¥580~。
- 住所: 川崎市中原区新丸子町964-7 電話: 044-411-6300 営業時間: 17:00~25:00(ビアガーデンのみ~23:00) 休: 無
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- madras mealsマドラスミールス
- 南インドのシェフが振る舞う
本場の味に舌鼓 - お客さんの半数がインド人という、本場も認める南インド料理の店。カレーはバターや生クリームを使わずあっさりとスパイシーな味わいが特徴。週末しか味わえない「ビリヤニ」という炊き込みご飯が人気で、月末の土日はなんと食べ放題も! お肉抜きのベジタリアンメニューもあるので安心です。
- ○野菜カレーとチキンカレー、ポリヤル、豆のスープ、南インドの主食パン(パロタ)などに、デザートやチャイがついた「スペシャルミールス」¥1,350。○インド南部タミル・ナードゥ州出身のシェフたち。
- 住所: 川崎市中原区上丸子八幡町816 山本ビル1階 電話: 044-750-0438 営業時間: ランチ11:30~14:30、ディナー17:30~22:00 休: 火
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- BOULANGERIE Métierブーランジェリー メチエ
- コミュニケーションが育まれる
駅前のベーカリースタンド - 焼きたてのパンを求めて地域住民が長蛇の列をなす街の人気店。目玉は、4種の小麦粉を長時間発酵させ、風味を際立たせたバゲット。ほかにも、具材をたっぷり挟んだサンドイッチやもっちりとした食感のパンドミ、デニッシュなどの豊富なメニューが展開。迷ったら、スタッフのおすすめを尋ねてみてはいかが?
- ○こだわりのバゲットを使用した「自家製バジルチキンサンド」¥399。○濃厚なカスタードが自慢の「クリームホーン」(¥156)は毎日12時から販売。
- 住所: 川崎市中原区新丸子東1-986 電話: 044-789-5752 営業時間: 11:00~21:00 休: 水
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個性を引き出す、
極めてシンプルなイタリアン
極めてシンプルなイタリアン
an umbrella
お店の扉を開けると目に飛び込むのは、オーナー自らが全国をまわり見つけたという250種類程の希少なモルトウイスキーのボトルコレクション。さらに常設するワインセラーにはイタリアを中心に200種類以上もの銘柄が並びます。そんな店内で提供されるのは、食材一つひとつの個性を生かした、極めてシンプルなイタリアン。
藤沢出身のオーナーが縁ある地元の農家から直接仕入れる食材について「無農薬が当たり前という環境で作られる藤沢の野菜は、しっかりとした味わいを伝えることができます。たとえば藤沢の人参は、人参が嫌いな人は食べられないくらい個性が強いので付け合わせに添えるだけでも一品の料理として味を主張します。それを肉の旨味と合わせて食べることでバランスよく味わえるんです」と、この店のシェフは語ります。
料理に使われるハーブやスパイスはもちろん、メインディッシュに合わせるソースに至るまでくまなく素材と向き合いながら、素材の良さを最大限に生かし、導き出される究極のひと皿。この場所を訪れた人が求める料理・ドリンク・空間にしっかりと応える、こだわりのリストランテです。
藤沢出身のオーナーが縁ある地元の農家から直接仕入れる食材について「無農薬が当たり前という環境で作られる藤沢の野菜は、しっかりとした味わいを伝えることができます。たとえば藤沢の人参は、人参が嫌いな人は食べられないくらい個性が強いので付け合わせに添えるだけでも一品の料理として味を主張します。それを肉の旨味と合わせて食べることでバランスよく味わえるんです」と、この店のシェフは語ります。
料理に使われるハーブやスパイスはもちろん、メインディッシュに合わせるソースに至るまでくまなく素材と向き合いながら、素材の良さを最大限に生かし、導き出される究極のひと皿。この場所を訪れた人が求める料理・ドリンク・空間にしっかりと応える、こだわりのリストランテです。
- ○じっくり焼き上げたイタリア・パルマ産の豚肩ロースには、甘酸っぱいピールの香りが広がるイタリア・シチリア産のブラッドオレンジソースを。「豚肩ロースのグリル」¥3,600。○最低限の甘さをモットーに作る自家製ドルチェとフルーツを盛り合わせたスペシャルプレート¥2,160。○清楚な店内で使われる、鎌倉彫の漆器にも粋な計らいを感じます。
アン アンブレラ
住所: 川崎市中原区小杉町3-1501 セントア武蔵小杉7-206B 電話: 044-711-6015
営業時間: ランチ11:30~ 14:00、ディナー 17:30~ 22:30、バー 23:00~ 休: 月
住所: 川崎市中原区小杉町3-1501 セントア武蔵小杉7-206B 電話: 044-711-6015
営業時間: ランチ11:30~ 14:00、ディナー 17:30~ 22:30、バー 23:00~ 休: 月
SWEETS:
- 写真 = 星川洋嗣
- 文 = chico
- 郷土菓子研究社
- |東横線・田園都市線/渋谷|
- 世界の郷土菓子
- 住所: 渋谷区神宮前6-24-2 芳村ビル2階「Elgot」内Binowa Cafe
- 電話: 03-6450-5369 営業時間: 14:00~ 21:00 休: 月・火
渋谷駅より徒歩9分
- 知られざる、
各国郷土菓子の旅へ - 世界はなんと広くおいしいのか。「郷土菓子研究社」のお菓子で思い知った。今や東京には世界中のお菓子が揃うが、各国郷土菓子の喜びはまだまだ知られていない。元はフランスやイタリア料理の道を進んでいた林周作さんが、「世界の普段のお菓子を知りたくて」、自転車でひとり旅立ったのは2012年のこと。以来32カ国を駆け巡り、地元の人の話を頼りに各地に根付く300種以上のお菓子を発掘、つまり食べ尽くした。市場で店の厨房で、時には民家で、作り方を見せてもらう日々。そのかけがえない経験と味の記憶を紐解き、ここに再現している。餃子みたいな姿はアゼルバイジャンのシェチェルブラ。かじればクッキー生地の中からナッツと砂糖のフィリングがザクほろ崩れる。カルダモンのエキゾチックな香りと甘さの爽快な調和は、未知の味わいなのに不思議とほっこり心和む。郷土菓子に人の温もりが宿るのは、世界共通なのだろう。
○左上から時計回りで、「シェチェルブラ」4個入り¥1,800に、インドの「ベサン ラドゥ」6個入り¥1,500、スペイン南部アンダルシアのお菓子「ポルヴォロン」12個入り¥1,200。箱もおしゃれ。
chico/スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。