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MAGAZINE:

  • SALUS
  • 4月号Vol.301 / Apr / 2026毎月20日発行

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記載されております内容につきまして、一部店舗・施設の休業・営業時間など変更となっている可能性がございます。
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育てたくなるひと鉢/春のおすすめ「ひと鉢」案内

植物のプロに、この春迎えたいおすすめのグリーンを聞きました。

写真=渡邉まり子 文=開 洋美
※こちらは、誌面のコンテンツ「育てたくなるひと鉢」より抜粋してご紹介するものです。

アットホームな空間でお気に入りをじっくり吟味

Seeding

◎東横線・大井町線/自由が丘

路地を入った先、一軒家の2階へ続く階段を上がると、緑あふれる空間が迎えてくれます。Seedingは造園を専門とする会社・ブロカントが運営するグリーン専門店で、オーナー夫妻の自宅だった場所を改装し、2019年にオープンしました。グリーンや鉢、ガーデングッズのセレクトを担うのは、店主の鈴木彩良さん。グリーンは定番から珍しい品種まで揃いますが、基準はあくまで「育てやすさ」。ストレスなく、生活の一部としてグリーンを楽しんでほしいからだそう。店では年に数回(不定期)、鈴木さんが企画するグリーンと食を絡めたイベントなども開催しています。
recommend
【最近人気のひと鉢:ペペロミア レッドルナ】ほんのりワインレッドに色づく葉がインテリアに人気。新たな葉もどんどん出るので育てる楽しさも。乾燥に強いため、水やりは土の表面がしっかり乾いてから。カーテン越しの明るい室内が◎(¥11,490)。
  • 住所:目黒区自由が丘3-7-7 BROCANTE 2階
  • ☎03-5726-8555
  • 営業時間:13:00~18:00
  • 休:火・水・木
  • 自由が丘駅より徒歩5分

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花と緑に囲まれてコーヒーを楽しむ贅沢な時間

入山十百花店

◎田園都市線・大井町線/二子玉川

ガーデンデザイナーの茂木寿史さんとフラワーデザイナーの寛子さんが営む、花と緑とコーヒーの店。植物園にいるような感覚でご機嫌な時間を過ごしてほしいと、カフェを併設した居心地のよい空間をつくりました。グリーンは南から北まで、寿史さんが全国各地から厳選して仕入れています。ミモザなら新潟、オリーブなら香川など、その品種を得意とする生産者のもとへ足を運ぶことも多いそう。寿史さんの物腰からは、一点一点への愛情が感じ取れます。1階と2階の一部が売り場兼カフェスペースになっており、緑の中で入れたてのハンドドリップコーヒーや自家製の焼き菓子とともに、ゆったりくつろぐことができます。
recommend
【最近人気のひと鉢:アガベ デスメティアーナ ブルームーン】アガベの多くの品種に見られるトゲがなく、安全に育てられます。室内でも屋外でも育ちますが、寒さに弱いため冬は室内へ。真夏以外は直射日光もOK(¥17,600)。
  • 住所:世田谷区瀬田2-14-7
  • ☎03-5491-2022
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 休:木
  • 二子玉川駅より徒歩12分

MAP

地域に愛される憩いのグリーンスポット

PLANTED

◎東横線/大倉山

植物とライフスタイルをテーマに、接客を担当する三輪正美さんと、代表の善昭さんがおふたりで営んでいます。もともと善昭さんの実家だったという店内には、観葉植物をはじめ鉢や道具などのガーデン資材、雑貨、アパレルまで多種多様なコーナーが。店の外にはあえてつくり込まず、自然に近い状態を大切にしたナチュラルガーデンが広がっています。「植物を観察しながら、まずは失敗を恐れず自分で育ててみてください」と、昔から植物が大好きだったという三輪さんご夫妻。おふたりの気さくな人柄に引き寄せられ、近隣の方がふらっと相談に訪れることもしばしば。
recommend
【最近人気のひと鉢:ピレア ペペロミオイデス】数百種あるピレアの中でも特に人気の品種。最近仕入れたもので、丸いフォルムのかわいらしい葉が好評。直射日光の当たらない明るい場所に置き、土がしっかり乾いたら水やりを(¥2,970)。
  • 住所:横浜市港北区大曽根1-11-12
  • ☎045-642-3286
  • 営業時間:11:00~18:00
  • 休:月・火・水
  • 大倉山駅より徒歩7分

MAP

植物との暮らしに丁寧に寄り添ってくれる

Botanical56

◎田園都市線/たまプラーザ

この地で古くから造園と観葉植物のレンタル業を営む会社が、今のライフスタイルに合わせてグリーンを提案する店。初心者向きの定番から多肉植物やマニアックなもの、グリーンと相性のいい雑貨類まで幅広く取り扱っています。レンタルから戻った植物は、通常は廃棄されてしまうことも多いそうですが、こちらでは温室に保管しアウトレット価格で販売。掘り出し物に出合えるかもしれません。また、他店で購入したものでも植え替えサービスの対象になるほか、弱った植物を預かり、元気にして持ち主に返す“入院”サービスなども受け付けています(いずれも有料)。
recommend
【最近人気のひと鉢:フィロデンドロン ミカンス】グラデーションのある葉が特徴的で、流通がまだ少ないながらも人気が高まっている品種。つる性のためハンギングで楽しむのがおすすめ。耐陰性あり。土が乾燥したらたっぷりと水を与えます(¥3,080)。
  • 住所:横浜市青葉区美しが丘5-25-5
  • ☎045-507-9770
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 休:日・月・祝、その他不定休あり(営業状況は電話で確認)
  • たまプラーザ駅より徒歩13分

MAP

初心者へのアドバイスと手厚いフォローが魅力

HITOHACHI

◎みなとみらい線/みなとみらい

「コンセプトは“枯らさない”こと。植物を育てるのが苦手という方にこそ来てほしい」と話すのは、マネージャーの中山彩乃さん。こちらではお客さまの住環境やライフスタイルをスタッフがヒアリングし、最適な品種を提案。購入後はLINEで気軽に質問や相談ができるアフターフォローも特徴です。購入したグリーンはその場で土を落とし、国産杉の間伐材を使った、環境にやさしい「スギベース」に植え替えてくれます(有料)。保湿性が高く水やりの間隔が空く、衛生的で虫が発生しにくいなど、メリットがたくさん。初めてグリーンを迎えるなら、ぜひ足を運んでみて。
recommend
【最近人気のひと鉢:アンスリウム】色のついた苞(ほう)がかわいらしく、インテリアにおすすめ。苞の色は赤が主流だそうですが、やさしい色合いのピンクも人気。日当たりのいい室内に置き、土がしっかり乾いたら水やりを(¥6,270)。
  • 住所:横浜市西区みなとみらい2-3-9 東急スクエア② 1階
  • ☎045-264-8567
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 休:施設に準ずる
  • みなとみらい駅直結

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MACHI-SANPO:

たまプラーザ
緑あふれる美しい街並みが魅力の
田園都市線・たまプラーザ駅エリア。
この時季は桜に彩られる、穏やかな街を歩いてみては。
写真=五十嵐一晴 イラストレーション=堀内えりか
 文=宗円明子

ホップトリップ 
“旅するような食体験を”
人気モロッコ料理店がたまプラーザに
埼玉・与野で親しまれたモロッコ料理店が、昨年11月に移転。「近所のレストランで食事を楽しみながら、気軽に異国を旅した気分を味わってほしい」と、日本人の味覚に合わせてアレンジしたモロッコ料理を提供します。醸造過程で加えたコリアンダーやクミンなどのスパイスがほのかに香るオリジナルビールをはじめ、クラフトビールや北アフリカ産ワインなども充実。
○熱々で提供される「ミートボールとプルーンのタジン」(¥1,980)。オリジナルビール「ホップトリップと旅する熊」(L¥1,320)。○モロッコの定番調味料・ハリッサを使用した「ハリッサチーズケーキ」(¥660)。ひよこ豆のコロッケ・ファラフェルや、モロッコ風の春巻き・ブリワットなどを盛り合わせた「モロッコ満喫プレート」(¥1,760)。
住所:横浜市青葉区美しが丘2-18-22 1階 ☎045-479-2020 営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30) 休:無休
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子ぐま 
地元で愛され続ける
アットホームなお好み焼き店
1996年に里井峯子さん・健さん親子が構えた大阪風お好み焼き店。鶏ガラと鰹だしを合わせたスープをベースにした少量の生地に、山芋やたっぷりのキャベツ、卵などの具材を加えてテンポよくかき混ぜ、鉄板へ。峯子さんが目の前でじっくりと焼き上げる、“サラダ感覚”の軽やかなお好み焼きが楽しめます。立ち上る香ばしい匂いや、ジュウジュウと響く音までご馳走です。
○たっぷりの九条ネギと5時間かけて煮込んだ牛すじを加えた、人気の「牛すじ九条SPモダン焼き」
(¥1,815)。○開店からの30年間、一度も店を休んだことがないという峯子さん。里井さん親子とスタッフたちの温かなサービスも、お店が愛され続ける理由です。○だし入りの生卵につけていただく、もちもち食感の「つけ焼きそば」(¥1,133)
住所:横浜市青葉区美しが丘2-17-26 1階 ☎045-904-1118 営業時間:火~土16:30~23:00(フードL.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)、日・祝16:30~22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30) 休:月 ※予約受付は希望日1週間前の15:00から
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ブックス Tangerinaタンジェリーナ
さまざまな世界と出合える
街の新刊書店
テレビ局で報道の仕事をしていた𠮷沢 朗さんが一念発起し、昨年5月に開店。小説やエッセイのほか、人文、社会、自然科学まで、さまざまな世界への入口をそっと示してくれるような実用に寄りすぎない幅広い分野の本を揃えます。「読もうと思っていなかった本と出合えることも本屋のいいところだと思うんです」と、𠮷沢さん。不定期で本にまつわるイベントも。
○自然光が差し込む明るい店内。カフェスペースを併設し、紅茶やジュースを片手にゆったりと過ごせます。○世代を問わずに楽しめる絵本や児童書も豊富。○店名は、アメリカの児童文学『エルマーのぼうけん』に由来。冒険に出かけた主人公のお腹を満たす“みかん”のように、心を満たし知的な冒険を支える本を𠮷沢さんの視点でセレクトしています。
住所:横浜市青葉区美しが丘1-10-13 USビル3階 ☎090-1090-3905 営業時間:平日11:30~19:30、土・日・祝10:30~18:30 休:水
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shifuku / 至服シフク
“服に至った”夫婦が手がける
引力のあるセレクトショップ
大平英明さん・友美さん夫妻が、2019年に立ち上げたセレクトショップ。背景のあるものづくりに取り組むドメスティックブランドのユニセックスな洋服を中心に、現代にはない生地やデザインが魅力の古着、雑貨や器など、ふたりの感性に響いた多彩なものが並びます。作り手を招いたイベントも不定期で開催。その想いとともに、ファッションの楽しさを伝えます。
○福岡発のシャツブランド「カッタ」の「レギュラーワイドシャツ」(¥24,200)。極細運針のステッチワークで、洗いざらしを着てもどこか上品な印象に。3サイズ展開。○全工程が手作業で行われる「バンダイヤ」のバンダナ(各¥3,960)。模様は抜染という伝統的な技法で表現。リネン100%で乾きやすく、使うほどに風合いが増す1枚です。スカーフのように首に巻いても。
住所:横浜市青葉区美しが丘1-10-8 第一みなもとビル1-I ☎045-507-7487 営業時間:12:00~19:00 休:木
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ラ・フランス 
地域の人々の毎日を彩る
街のフラワーショップ
熟すことでより深みのある味わいになる洋梨のような存在でありたいという思いを店名に込め、たまプラーザで開業して26年。店内には、みずみずしい切り花や枝もの、鉢植えに加え、花器やキャンドル、一筆箋などの雑貨も。季節感を大切に“できるだけ作り込みすぎず、ざっくりと”、植物の個性を生かして仕上げる、センスあふれる花束やアレンジメントが人気です。
○どこを切り取っても「ラ・フランス」らしさがにじむ、世界観のある空間。○花束の一例(¥3,850)。マンサク、スイートピー、カランコエ、麦などを束ねて芽吹きの季節をイメージ。枝ものを取り入れながらエキゾチックな雰囲気に。花束やアレンジメントは予約が安心。切り花の鮮度や、長く楽しむためのアドバイスにも定評あり。
住所:横浜市青葉区美しが丘4-1-4 メゾンドたまプラーザ102 ☎045-909-6463 営業時間:10:00~18:00 休:火

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常乃菓舎トキノカシャ
暮らしに寄り添う
山内公園近くのパティスリー
駅から少し離れた場所にありながらも、絶えず人が訪れる人気店。おいしさの秘密は、国産の卵や砂糖、小麦粉、果物など、一つひとつの素材に対する徹底したこだわり。なかでも、和三盆のようにまろやかで上品な甘さが特徴の一番糖が、「常乃菓舎」ならではの味を作る要になっています。日々のおやつに、ご褒美に、贈り物にも。暮らしに彩りを添えるお菓子が並びます。
○オープン当初は焼き菓子中心でしたが、生菓子も徐々に増えてきたそう。商品が出揃うのは13時頃。スムージーやフルーツソーダなどのテイクアウトドリンクも。○外はカリッと、中はしっとりの看板商品「フィナンシェ」(¥320)。ラム酒が香る生地にほろ苦いキャラメル、ナッツの風味が重なり合う「キャラメルナッツタルト」(¥460)。
住所:横浜市青葉区美しが丘4-19-1 ☎045-479-9271 営業時間:11:00~21:00 休:火~木

MAP

たまプラーザビーンズ
煎りたての魅力を伝える
オーダーメイドのコーヒー豆専門店
創業は1987年。店内に足を踏み入れると、コーヒーの豊かな香りと豆のはぜる心地いい音に包まれます。こちらでは、常時35種類ほど揃える最高級グレードの生豆を、注文を受けてから特製の小型焙煎機で好みに合わせて焙煎。コーヒーの本当のおいしさを届けたいと創業時から丁寧な説明を心がけ、豆選びから焙煎度合い、挽き具合まで、親身に相談に乗ってくれます。
○コクがありながらもスッキリとした味わいの「たまプラーザブレンド」(生豆200g¥1,780)。○ネットショップからの注文分は発送日に焙煎し、できる限り新鮮な状態で届けます。焙煎当日に販売する「煎りたてカシューナッツ」(100g¥460)も人気。○その場で挽きたてを袋詰めする「ドリップパックコーヒー」(5袋入り¥1,100)。
住所:横浜市青葉区美しが丘4-19-19 ☎045-903-1502 営業時間:9:30~17:00(L.O.16:30) 休:月、火
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ItalianLodge TENイタリアンロッジ テン
ユリノキ通り沿いの
温もりあふれるイタリアン
芦屋と銀座で20年間、料理の腕を磨いた安田天伸さんが「自分の手と目が行き届く範囲で、自分にしか作れない料理を届けたい」と2017年にオープン。古木を取り入れた温もりある空間で提供される料理は、ジェラート以外すべて手作り。安田さんの地元・山口で水揚げされた魚や神奈川産の野菜など、その日においしいと感じる食材を生かした一皿が楽しめます。
○色彩が美しい「真鯛のムニエル ブールブランソース 桜エビのクーリ添え」(¥2,640)。ふわっとした食感の「じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラクリームソース」(¥1,628)。○イタリアのボッタルガを贅沢に使った「ヤリイカと菜の花のカラスミスパゲッティ」(¥2,420)。○安田さんの朗らかな人柄もお店の魅力のひとつ。
住所:横浜市青葉区美しが丘1-23-7 ☎045-507-3799 営業時間:火11:30~14:30(L.O.14:00)、日・水~金・土・祝11:30~14:30(L.O.14:00)/17:30~22:00(L.O.21:00) 休:月(祝日の場合は営業、翌日休)
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マダレーナカフェ 
ひとり時間を楽しみたい
住宅街の小さなカフェ
元々は花の仕事をしていたという高森まりさんが閑静な住宅街の一角で営むカフェは、素材の確かさと季節感を大切にした軽食やお菓子が評判。「どこかで学んだわけではないのだけれど」とはにかむ高森さんが、フォカッチャからジャムに至るまで、できるだけ国産の素材を用いて丁寧に手作りしています。心がふっとほぐれるような、やさしい時間を過ごせる場所。
○サクッと香ばしい「スコーン」(¥600)。たっぷりの生クリームと自家製ジャム付き。○デザイナーをしていた高森さんの弟さんの部屋から家具や絵、本などを借りて空間を演出。音響にもこだわりがあり、男性客も多く訪れます。○ランチの「日替わりフォカッチャサンド」は、ドリンク付きで¥1,330。+¥300でスープを付けられます。
住所:横浜市青葉区美しが丘3-36-1 ☎非公開 営業時間:水~金11:00~18:00、土10:00~18:00 休:日~火 ※席の都合上、利用は1組最大3名まで ※お問い合わせはInstagram(@madalena_cafe)から
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ふきだし
ふきだし
肩肘張らない空間で、
旬の魚を味わう
鮨 やな川
 端正な店構えに背筋を伸ばして暖簾をくぐると、ゆったりとしたコの字カウンターが設えられた明るい空間が広がります。「入ってみたら、意外とアットホームだったとよく言われるんですよ」。にこやかに話す店主の柳川剛志さんは、懐石や割烹、すしなど、和食を中心に年ほど研鑽を重ねて独立。美しが丘5丁目に「鮨やな川」を構え、今年の3月で丸10年がたちました。
 人気の「おまかせコース」は、季節感を意識した先付けに始まり、刺身、握り、汁物へと続きます。内容は、お客さまの年齢や性別、好みや気分、お酒のペースに合わせて柔軟に。毎朝市場に出向いて自身の目で選び、あまり手数を入れずにおろして丁寧に仕込んだ魚は、お客さまと会話を重ねながらさまざまな一品に仕立てられます。「カスタマイズしやすいこともおすしの魅力ですから。職人としてのこだわりを強く出すのではなくて、今まで培ってきた技術を使ってお客さまが求めるものを提供したいと思っています」
 繊細な包丁さばきを前に、居合わせたお客さま同士でひとつの話題を共有し、盛り上がることも珍しくないのだそう。料理と会話に表れる柳川さんのお客さまに喜んでほしいというまっすぐな思いが、地元で親しまれる温かな空間を作っています。
  • ○「おまかせコース」(¥13,200~)より、握りの一例。さっぱりしたものから1貫ずつ提供されます。単品での注文も可能。日本酒は季節ごとに常時10種類ほど。1合¥990~。○先付けは4~5品を盛り合わせて提供。使用する旬の食材から、「こんな季節になったね」と会話が生まれます。○乳児から90代まで幅広い世代が訪れるそう。「構えずに気軽に楽しんでほしい」と柳川さん。座敷席も。
鮨 やな川|やながわ
住所:横浜市青葉区美しが丘5-27-16 平野グランドハイツ105 ☎045-530-0335 
営業時間:17:00~23:30 休:水 

※料理写真はイメージです。内容は仕入れ状況により異なります。

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SWEETS:

  • 写真 = 星川洋嗣 スタイリング = 田口恵美 文 = chico
  • No.121

    Groovy Nuts
  • 〔東横線/中目黒、田園都市線/池尻大橋〕
  • ナッツクッキー缶-青い鳥

ナッツ好き歓喜、ナッツ専門店のクッキー缶

 カリコリと食べだしたら最後、伸ばす手が止まらなくなるナッツ。ナッツ専門店が手がけるナッツクッキー缶もまた、やみつきになってしまう。クッキーにも店頭の量り売り同様、世界中から厳選した最高グレードのナッツをたっぷり。「ナッツと小麦」という最小単位のおいしさ、素材感を大切にしつつ、香りをプラス1することで、シンプルながらクッキーの既成概念にとらわれない無二の味を、ナッツを軸に生んでみせた。カシューナッツならそのミルキーなまろみにブラックオリーブの奥深い香りを溶け込ませて。ハーブをまとわせたピスタチオクッキーは爽やかで和む味。ナッツの新たな魅力に気づかされる。また、塩味も甘いもおいしいナッツだから、クッキーも一缶を甘・塩半々に。使う塩もピーカンナッツには粒子粗めの「美ら海の塩」でアクセントを、ピスタチオには馴染み良いゲランド塩をと繊細に使い分ける。ご想像通り、おやつにもおつまみにも最高です!

現代アーティスト、SHUN SUDOさんが描いた缶の美しさも目を引く、「ナッツクッキー缶-青い鳥」¥3,398。クルミとコーヒー、アーモンドのフロランタン、カシューナッツとブラックオリーブ、ピスタチオとハーブ、ピーカンナッツと塩のシュトロイゼル、メレンゲ、ミックスナッツ入り。ナッツクッキー8種の大サイズ「味覚の鳩」もあるほか、今後、より気軽な小さいクッキー缶も発売予定。

  • Groovy Nuts(グルーヴィナッツ)中目黒店 
    住所:目黒区東山1-1-5 東山ATビル102 
    ☎03-6451-2293 
    営業時間:11:00~20:00 
    休:無 
    中目黒駅より徒歩9分、池尻大橋駅より徒歩11分
  • chico ◉チコ
    スイーツライター、コーディネイター。ガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。共著書に、『東京最高のパティスリー』(ぴあ)。